前回の記事、沢山の人に読んでもらえてとても嬉しかったどす。 本当にありがと~ <(_ _ )>
せっかく皆様にぽちぽちしてもらいましたのに、更新がのろまでまた下がってます... orz
っつーのもまた旦那が出張で居ないの~、掃除しなくて楽だけど、その分忙しいし、税理士とのミーティングなんかもあったりして(これが書類集めとかで大変だった~!)今迄そりゃー大変ざんした。
ってなわけで今日から少しゆっくり出来る模様。
さて、今回の記事は前回よりももっと(私には)難しい記事です。
前回はまだ腸内環境の話で私にはある程度は理解出来てたし、あとは訳すだけだったけど、今回は遺伝子と細胞についての話。
私ね、つくづく思ったんだけど、分かりやすい中学生の遺伝子の本とか生化学の本とか読みなおさなくちゃいけないなあ。。。と。
だってこんなオバさんの頭に入れるのむずかし~!!!!ヽ(;´ω`)ノ
っつーのもですね、Drボブ(←知らない方の為に、Drボブは日本でも有名なシアーズ博士の息子さんで、もちろんそのおとーちゃんと同じ小児科医、そしてバイオメディカルドクターでもあります、むすこっちの主治医です)んところに検査に行って来ました。
ま、6ヶ月に一回くらい色々血液検査してるんですよ、その時にCBC(全血球計算)だけではなく、新しい検査したりもしますが、今回はMTHFRという遺伝子検査をしまして、
何? "えむてぃーえいちえふあーる"って?
これ正式にはmethylenetetrahydrofolate reductase ”めちるれねーとてとらはいどろふぉれーとりだくてーす”って言います(←よけーわかんね~!!ヽ((◎д◎ ))ゝ)
日本語で言うと、メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素、だそうです。
これはエイミーヤスコプロトコルを行っている日本のバイオメディカルママ(もちろんパパも)達の間では知られている事でしょう、多分。
ほら、ものすごーく複雑な海外の地下鉄の地図みたいなの見せられなかった? 何度も何度も(笑)
こんなやつ
んでメチレーションがどーだこーだ、グルタチオンがどーだこーだって、んでみんな分かったような顔してなかった? わたしにゃわからんかったとよ、何回もグラフ見たって本読んだってわかんなかったから、ビデオ見たわ。
Dr. Ben LynchってHomeopathic DoctorがやってるMTHFRについての講習をわざわざネットで買って見たよ(英語)最初の1~2回目は深~い眠りについた(笑)でも4、5回みたら分かった(←だからオバさんだから学ぶのが遅いんだって)
う~ん正直言うとね、今迄ホミオパシーとかカイロプラクターとかナチュラルヒーリング系のドクターはちょと。。。って思ってたんだよね~、自分がホリスティック関係の仕事してたのもあるけど、やはりメディカルドクターでなければむすこっちは治せないと思ってたから。。。
でもDr. リンチは博識な方でございまして、素晴らしいリサーチャーでもごじゃります。これには関心しました、なのでもうそういうアホな偏見持つの辞めます<(_ _ )>
肩書きがどーのこーの、とかそういう私の持っていたアホな偏見(←2度ゆーた)これでさっぱり無くなりました。ありがと~Drリンチ!
しかしほんとーに勉強すればする程余計に分からなくなるバイオメディカルの世界。。。(←マジで)
んでこのMTHFR遺伝子の検査は2種類ありまして、C677T&A1298C型の検査しましたが、むすこっち思いっきりひっかかってました。。。
遺伝子等は個人情報なので詳しくは書きませんが(←でもプロなら分かるだろうけど)、これは同型接合、異型接合、またはコンボなどによって色々変わるのですが、むすこっちの場合、この遺伝子変異がない人に比べるとと70%ほど機能がシャットダウンしているらしく、将来冠動脈疾患や脳血管障害の心配もある、と言う事。
んでさらにアメリカのリサーチでは、なんと98%の自閉症者になにかしらMTHFR遺伝子変異(C677T、A1298C)が見られると言う事。
これが続に言う、”自閉症児は殆どの子達が健常児に比べて毒素分解が出来ない”って言われるアレの遺伝子の一部でしょうか?
そしてですね、この遺伝子変異を持っている方は(多分私もだろーけど)葉酸分解出来ないんっすよおおおお~。
なのでMTHFR遺伝子変異には葉酸を飲めって言ってる先生はまだ最新のリサーチを知らない先生だと思います。
葉酸でもFolic Acid(葉酸)とFolate(葉酸塩)とありまして、種類が違うんだそーです、この葉酸塩は生の野菜から取れます、ちなみに調理してしまうとダメです。そんでこの葉酸塩はもちろん体内分解出来ます(←自然の物だものねえ~)。
なのでうちは生野菜をですね、ジューサーをつかって少量のジュースにして、それをむすこっちに注射器(シリンジ)に入れてのませています(←時々おえってやってますが)
とにかく葉酸を分解出来ないから分解出来ない葉酸(folic acid)は血液中に残る、そして残った葉酸はナチュラルキラー細胞を抑制する=免疫力が低下する、するというなんとも悪循環な問題!!(←ってDr. Lynchが言ってた)
なのでFolic Acid(葉酸、殆どのビタミンサプリメントや加工食品に入ってるやつです)はMTHFR検査していなくても自閉症児にはあげないほうが安全です。でもFolate(葉酸塩)自体はは脳と体に絶対に必要な栄養なんで、L-Methylfolate(メチル葉酸塩)という体が分解しなくても吸収できるサプリをあげて下さい。
日本で売ってなければプロセラ社が作ってますので、気軽にメール下さいませ~ (←ちょっとだけ宣伝)
んで妊婦さんには葉酸飲めってこっちでは産婦人科からサプリ処方されるんですよ、それでね、これはあまりにも新しいリサーチでまだ証明されてないから確認されていないらしいんだけど、この遺伝子異変を持ってる妊婦さんが葉酸飲むと今度は生まれる子供にまで影響が出るとかゆー説。。。
なんじゃそりゃああああああああ~!!(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
体にいいと思ってやってた事まで悪いって訳~??? あ、でもこの遺伝子異変を持っていない人は大丈夫みたいですけどね、それでもFolic AcidをL-methylfolateに体内で変換するまで、いろいろなエンザイムやらビタミンやらが必要なんだそうで、だから出来れば最初からL-methylfolateを飲んだ方がいい、という話です。
ちなみにこの遺伝子の検査以外は全て正常値になっとりました~! ペンタサ辞めても便も調子いいし、貧血も無いままだし、肝臓も腎臓も全て完璧、甲状腺数値も完璧でごじゃります。あ、でもPANDASの検査は陽性だったけど、でもま、数値が相変わらず低いんで治療はしません。
って事はもうあまり出来るバイオメディカル治療がないって事よねえ。。。あとは療育に力入れるのみ。
確かにむすこっちと同じようだった子達と比べると雲泥の差はあるんです、うちの子だけ背が伸びて歩き方も普通になってるし。。。こうやって見ると本当にうちの子は病気だったんだなあって実感。
でもね、今でも”むすこっちと同じようだったという子達”は未だにノンバーバルで同じ低機能のクラスにいるわけで。。。何かとてもつらいなあ、この子達も治療したら良くなるんじゃないかなあ。。。でも親御さんにそんな事話したら大きなお世話だろうしなあ。。。なんて思ってます。
ま、良くなってるんで文句は言っちゃいけませんが、まだ普通のクラスは無理だと思います。やはりグレーゾーンの子達と比べるとこりゃまた雲泥の差、なんたって言葉が足りない。
どこどこへ行きたい、何かしたい、何かしたくない、これはいや、これは好き、どこどこが痛い、痒い、これちょーだい、等の一般的なニーズは全て応答出来るし、学校で何した?とかお弁当美味しかった?とかそういう答えにも答えてくれます。あとアルファベットゲームとかなら喜んで参加します。
でもそれだけじゃ普通のクラスにはついていけないなあ。。。でも去年までノンバーバルだったんだから褒めてあげなくちゃね。おかーさんはほら、いつも欲が出ちゃうからねえ、行けない事なんだけどねえ、許して(。・ω・)ノ゙
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ちなみに私とむすこっちはProthera社の L-Methylfolate (60錠入り$16)とMethyl Balance(60錠入り$30)を飲んでいます。興味のある方はautismstore@gmail.comまで連絡下さいませ。
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自閉症の遺伝子?
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