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PANS/PANDASという疾患について その2

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はろ~~

いま体調が悪いので(←ストレスって怖いねえ、プラス風邪で頭ボーっとしてやす)脳みそのコンディションもスカスカであまり動いてません(笑)なので ”はああ??あんたの言ってる事ちっともわかんないしいいいいい” みたいにな文章書いてたらハッキリ ”わかりません” って言ってけれろ。 一応読み直してから更新するけど。



さて、では本題にもどります。


”前回のPANS/PANDASという疾患について”ですが、この記事によって自分のお子さんがPANDASだったという事が判明した方沢山いました、ホント書いてよかったっす。 


まずPANS/PANDASがどんな疾患だというのは前回書きましたが、今回はPANDASの検査内容についてどす。PANDASは溶連菌(レンザ球菌)が原因で起こる疾患なのでもちろん第一は菌の検査になります。

まず最初の検査は:

Throat Culture Test (喉に綿棒押し付けられておえってなるやつ)


そして次の検査は:

Antistreptolysin O (ASO)
Anti-DNase B

という溶連菌抗体血液検査2種類


んでね、さっき長ーく色々書いた記事、保存する前に違うとこクリックしちゃってさあ、あ”ーーーやられた~!!って感じ、アメブロむーかーつーくー!! また一から書かなくちゃなんで日本語名は勝手に調べてけれろ(← やりなげ いや、なげやり)、


しかしなんでアメブロには自動保存機能が無いの?? もう2016年になるのに何この2004年並みの仕打ちは?? なんで?? かといってブログ引っ越しする気力もないしなあ、ちくちょおおおおおおおアメブロ~!!!!


さて、

ただこちらの抗体検査が陽性だからと言ってPANDASだと確定は出来ないんです、前にも言ったけど、健康な子だったら喉がいてええええ~熱がある~位で数日で治癒してしまう子も多いから、そういった子達にこの検査しても陽性ってでるし、全く意味ないです。



んで確実にPANS/PANDASの診断が出来るというテストは Moleculera Labs社が作ってるCunningham Panel Testという検査です、こちら1000ドル近くしまして,保険でも全額カバーされる事は稀なため、事前にデポジットとして半額支払う事が条件です。


この漏れキュレラ(←なにこの変換、生理用ナプキンの名前っぽくね?(笑))社についてなんですが、


”もう漏れる心配無しよ (b^-゜) 安心の ♪キュレラ~♪” みたいな? んなコマーシャルないわΣ\( ̄ー ̄;)




さて、


話を戻しまして、モレキュレララボ社(←これってLとRが入ってて日本人ものすごー発音しにくいやつやん)のCEOは日系のドクターの模様、見た限りではまだそこそこお若い(←そこそこって失礼?)方で、Dr Craig Shimasakiという方でごじゃります。


随分もーけてるんだろーなーってな話は置いといて、この会社が制作したビデオがあるのでご覧下さい




そしてこのカニングハムパネルという検査は溶連菌の抗体検査ではなく、神経系細胞の抗原検査なんどす、Sydenham chorea(シデナム舞踏病、溶連菌が原因で起こる小児リュウマチ熱と言われてる疾患です)病を30年以上研究してきたDrカニングハムが開発した検査なので彼女の名前がついています。

Dopamine D1 receptor
Dopamine D2L receptor
Lysoganglioside GM1
Tubulin

という4つの抗体価を調べるのですが、もちろん数値が高ければ高い程血清中の抗体の量が多いという事で陽性になりますが、数値のレベルが普通の人達と比べるとどれくらいに値するってちゃんとグラフでもくれるのでとても見やすいです。

そして最後の検査は

Calcium-dependent Calmodulin Protein Kinase II (略してCaM Kinase II)

こちらは日本語ではカルシウムカルモジュリン依存性タンパク質キナーゼ2(←ってほぼ日本語じゃないわ)っていう酵素検査で、検査方法はワシントン大学のアナコネリーテストに似ているのかな? 人間の脳細胞を使って培養する検査。もうここまでくるとあたしゃお手上げ、研究者じゃないんでそこまでわからん。

んでこのキャムカイネーゼ2(←英語で発音するとこうなる)という酵素はドーパミンも含む色々な神経伝達物質を増加調節したり、神経のplasticity(可塑性)やsensitivity(鋭敏性)にも関わる重要な役割を持っているらしく、この数値が高いと感染による自己免疫異常を脳内で起こしていると判断出来るらしいどす。


んでむすこっちはこのCaM Kinase IIだけ数値高かった。。。


ほらね、前にもむすこっちの自閉症は脳内自己抗体免疫異常による脳症だってこのブログでも書いたっしょ? また同じ結果なんで、いったいこれ以上どーしろと??


治療法はまたステロイド投薬(ある先生には最低5週間って言われた)、あとはIVIG(大量免疫グロブリン補充療法)、またはこの両方いっぺんにやるんだってばさ。


でもね、まず保険でIVIGはおりないし、これやって後退してるお子さんも見てきてるし、特に1000人もの血清を集めた免疫グロブリンをむすこっちの体の中に入れても大丈夫なんか?? そりゃ知られているウイルスのスクリーニングは製薬会社だってしっかりやってますよ、でも昔はこの療法のせいでC型肝炎とかになってしまった患者さんもいるのよ、今だって知られていないウイルスのスクリーニングまではやってないんだから、後の祭りとかなったら困るではないか。。。


そりゃね、IVIGやんなかったら死んじゃうっていう患者さんも沢山いて、自分の子がそうだったら殆どあり得ないリスクが怖いから~なんて言ってられないよ、もちろんどんどん点滴してやって~!!ですよ、ただ普通の子と比べてプロセスが遅くて返事があまり出来ない、とかいう理由でこんな大変な治療をしていいのかどうか??


まだちいさくて会話が出来なくていーーーーいーーーーー言って走り回ってる頃だったらどんどんやってたと思うんですよ、リスクったってあれ以上後退出来なかっただろうし(苦笑)


でも今ここまで成長しているのに、それは出来ない。。。



という訳で躊躇してマス。



次回はまたTACAセミナーで学んだ自閉症とメチレーションについてカキコしにくる予定っす。



メチャクチャ長くなったね、最後迄読んでくれてありがと~!!!



それでは最後に宣伝を一つ、こっちもくそ寒くなったのでプロバイオの発送始めました~、質問等は今迄通りautismstore@gmail.comで構いませんが、以前オーダーされた方で何が欲しいか分かっている方はkyzenics@gmail.comまでメール下され。こちらはオーダーのみのメルアドでござるので質問は書かないで~。 

あと通訳が私の本職だと思っている方もいらっしゃるみたいですが、あたいの本職はサプリセールスでございます、これでおまんま食ってます。なのでこれからもオーダーよろしくお願いします<(_ _ )>



帰る前にくりっくしてってちょ (。・ω・)ノ゙ 


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