やたら長くなったんで今回でDrウォールズプロトコルのお話は終わりにしようかなあと思っとります、彼女の事だったらいくらでも書けるんだけどね。
まずですね、食事療法と言うのは症状が良くなるのに時間がかかると言う事を理解して頂きたい。彼女も言ってますが、完全に食事でコントロール出来るようになるまでに数年以上かかったと。
もちろんだんだん良くなってはいたらしいどすが、完全に良くなるまでにはそこまでかかると言う事。
日本の方の特徴はね、みんな飛びつくんですよ。〇〇がいいってテレビで言われたらみんながそれを買うというね、島国統一民族だから考えも統一されてるのかも。 アメリカじゃ絶対に有りえない事が日本では当たり前なので、怪しい商品を売って即トンズラしたい企業にとっては天国でしょうね。
んで実行したらとりあえず満足、その後はみんなすぐ飽きちゃうの。
それじゃあ意味ないっしょ
渡米された方でもすぐやめちゃった方、結構いたんですよ。なんで〜????あんな大変な思いして渡米したのにこんなに簡単に辞めちゃっていいのおおおお????って方沢山いらっしゃいました。
なぜ飛びついた後すぐ辞めて、あれは効果なかった。。。と言えるのか?? 真剣に何年も取り組んでから言え〜!!!!って
そう言った考えの方は私が何を言っても変わらないだろうし、でももしかしたら私がここで書いてるのを読んでハッとして〜(グッときて〜)パッと目覚める方もいるかもしれない (これも古っっっ!! わかった貴方は同世代
イエーイ)。
一時的な治療をしたってお子さんは良くならないからね、人生は長距離マラソンですから、その覚悟でお願いします。お子さんの将来がかかってるんですから飽きちゃダメっす。
はい、そこで思いっきり罪悪感抱えているそこの貴方、もしもコースを外れてしまって完全に諦めてしまったってね、でも戻したいならまた戻せばいいだけどす。
とにかく今日できる事一つだけやってみる、できたら自分を褒めて次の日も実行、または新しくできる事を探す、その繰り返しでいいんです。んでもしもまた道草食ったら元のコースに戻ればいいだけ、罪悪感なんて必要なしっっ!! 毎日完璧に出来る人間なんて滅多にいないから大丈夫
自分のダイエットだってそうでしょ?(アタイだって同じ)年末年始ぐーたら食って、そろそろどうにかしなくちゃいけねえええええって思ってるでしょ? その考えを行動に移せばいいってだけの話。
今日は野菜を沢山食って、炭水化物を少なくする、とかね?そんな簡単なゴールから始めればいいんどす。 一日単位で考える、とにかく何かいい事を毎日(少しでもいいから)すればいい、したら自分を褒める事も忘れずに。
アタイだってアメリカ住んでて体重コントロール諦めたらみんなと同じ100キロとかなっちゃうからね、んでも体重コントロールしててジム行っててもでかいっすよあたしゃ。
もともとサモアンのおばちゃんみたいな体してるんで、胸も尻もどっかーんと日本人的ではないからねえええええ、島国のおばちゃんですね、何人子供産んでも腰で運べるみたいな? 乳児を授乳しながら幼児も数人一緒に運べるタイプ(笑)
さて、どーでもいい話と余計なお節介話も終えたので(笑)本題に戻りませう。
なぜ彼女のプロトコルが他のパレオ食事療法と違うか、と言う点については述べたように野菜や果物の食べ方が違う、まず初心者はグルテン、カゼイン、卵、豆類(こちらはプレッシャークッカーで調理してなら食べられる)を除去する事が大事だけどね、ただ除去するだけじゃ良くならないんっす。野菜&果物や肉、とにかく食べる物の種類を増やすと言うことがすっごく重要なの。あとは硫黄系統の野菜、毒素分解には欠かせないのでこれは毎日欠かせずに食べさせてあげてね。
海のサンゴ礁だって、雑草だって、土の中に住んでるバクテリアだって、種類が多く、調和して共存している状態が一番いい状態。うちらの腸の中もそういった状態がいいんどす。
腸内の理想はこれ:
でもこっちが現実(世界中同じことが起こってますが、腸内でも同じ事が起こってます):
腸内のバクテリアの種類が少なく、さらに悪玉菌ばっかりが多いのが一番悪い状態。そう言うお子さんの場合は最初に除菌してからこの食事始めたらとっても良くなるかもしれない。
あとバイオメド治療している除菌パルスしてるお子さんはやっぱりね、いい菌が育たないと言う難点もあります、まずはバイオメドで悪玉菌を指定、そして抗生物質&抗菌薬処方されたらそりゃ良くなりますよ、ただ維持が出来ないお子さんが殆ど。
維持をする為にはやはりものすごい種類の食物を摂取しないと無理なのですよ、なので彼女のプロトコルが効果があるわけです。
あと彼女のすごいところはこれだけ有名になっても月に一回患者さんをまとめて診察してるところです。
ベンリンチとかさあ、患者さん診察してないっしょ?? 診察してナンボのビジネスっしょ???
去年彼女とお話した時に言ってた事、
”医者として患者さんの話を聞かなくなったらおしまいだ”
と言う事、この時に彼女の事惚れ直したマジで(笑)
やっぱりね、こう言うドクターは珍しい&素晴らしい!! 渡米されたグループの方では彼女の事随分前からお話してたんどすが、一般の方にも彼女の事知ってもらいたくて今回はブログに書くことにしまシタ。
次回は他の食事療法について更新していきま〜す。
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