まず前回の記事ですが、はあああああ???何言ってんのか全くわかんねーしって思った方結構いたんではないかと。。。
だとしたらえろーすんません<(_ _ )> もともとDrRの話しが上級者向きのセミナーで、私がとったノートをさらに日本語訳にして公開するという無茶な事をしたお陰であんまり話したい内容が伝わってなかったかもしれないっす。
あと30年以上前のギャグも今の若いママさん達には全く通用していない事もわかりやした(←今更)私完全な浦島太郎なんで日本の事は全くわかっとりましぇ〜ん!!
なので前回言った”癲癇”についてはとりあえず置いといて(←もう誰も私の言う事信じないがなΣ\( ̄ー ̄;))今回はもうちょっと誰にでも分かりやすい腸の問題についてのノートを公開して行こう思っとります。Drウスマンのセミナーのノートから公開致しやす。
まずは第一に腸内環境改善が大事〜!!って言われてもピンと来ない方沢山いると思うんですよ、ちなみに私から言わせると日本語は曖昧な表現が多くて私にははあああああ???(ノ)゚Д゚(ヽ)ってな事が沢山ありやす。 ハッキリ言えって言ったら空気の読めない人間(ってアメリカンおばちゃんなんでマジで読めないけど(笑))だと思われるので言わないですが、まずは腸内環境を良くするってどうやって良くするの? 教えてくれる??? って皆さん思ってません?? 私だけ???
あと稀ですけどね、腸内環境整ってるお子さんもいらっしゃいます、悪玉菌も見つからない&善玉菌も繁殖が見られ、便もS字型のパーフェクトなうんぴーで、おならもくさくなーいというお子さんもいます。
そんなお子さんでも凶暴性が酷くて唾を吐いたりするので一応便検査をしたらクロストリディア菌大量に見つかったケースとかもありましたからね、一概に便が綺麗になったら腸内環境がいい!!とも決めつける事は出来ないんですけど、総じて毎日快便できれーなうんぴーが出るお子さんは腸の問題それほど気にしなくてもいいかもです(問題行動のあるお子さんは別です)。
でもこういった便に問題のないお子さんは大体高機能のアスピータイプのお子さんに多いです。 経験上、”重度になればなるほど便の状態が悪いお子さんが多い”というのは傾向的にはあります。成長して便が安定してくるお子さんも多いですが、自閉度はやはり強く残ってしまっているお子さんも多いと思います。
私のブログを読んで下さってる方達やFacebookのMAPSグループに加入された方のお子さんは小さいお子さんが多いのでこの記事のほうが神経伝達物質の話しより役に立つと思います、さて長くなったんで、次回のブログまで〜ってならないように(←そしたらこの事書かないかもしんないし(笑))
ではいってみよ〜!!!
まずは基本的な事から、食事の見直し:
⚫️グルテン、カゼイン、ソイ(大豆類)の完全除去を最低3−6ヶ月続行する事
⚫️砂糖や精製されたスターチの除去、繊維の多い食物を代わりに取る事
⚫️プロセスされた食品や加工食品は避ける事、オーガニックがベスト!!
⚫️興奮を起こす食物の除去(カフェイン、味の素等のMSG、人工甘味料、人工着色料、⚫️保存料、発色剤(亜硝酸・硝酸)、亜硫酸塩(ナトリウム)等)
⚫️フェノールが多く含まれる食品をさける(りんご、ぶどう、ストロベリー等)
⚫️魚介類全ての除去
⚫️良質の油の摂取をする事(ナッツや種等も含む)
⚫️加熱した油を避ける(トランス脂肪酸)
⚫️肉はオーガニックの物を摂取
⚫️発酵食品を摂取
とありましたが、これが全部全ての自閉症児にあてはまらないから困るんだわ。。。
まず基本中の基本なのがグルテンとカゼインなのは皆さんも知ってると思います、ただグルテンやカゼイン由来のペプチド(大豆もカゼインのペプチドと似てるのでアメリカでは大豆も除去してます)が脳内に届き、オピオイド受容体と結合するという事を実証出来ないからこういった食事療法は意味がない言ってる専門家も多いですが、きっとそれはZonulin(ゾヌリン)というタンパク質の事を知らないんだと思われます。
ゾヌリンとはシリアック病(自閉症と腸の関係についての研究もしてるよ!)の研究で有名なDrフォサーノが見つけたタンパク質で、グルテンによりゾニュリンが大量放出されます、ゾニュリンは腸管の間をコントロールするタイトジャンクションを緩めてしまう、そして腸管はリーキーになり、腸内で処理されるはずのアミノ酸等が血中に流出する、さらにゾニュリンが放出されるとサイトカインとキモカインが活性化され、Th1細胞も移住しはじめるという悪循環。ARIでDr. Fosanoのセミナーが見れるよ。
https://www.youtube.com/watch?v=7c4QgDM6Zig
ってなわけでうちも一度はグルテンだけ(乳製品は相変わらず摂取してません)ゆるくしたんですが、ANA(抗核抗体検査)で陽性になってしまったんでまたグルテン&カゼインフリーに戻したんですよ。 ちなみに抗核抗体検査とは一般定な自己免疫疾患を調べる検査でこれがグルテン摂取により今迄陰性だったものが陽性になっちゃたんどす、もともとうちのは脳内炎症を調べるアナコネリー検査でも陽性で、とにかくBBB(血液脳関門)をリーキーにしてはいけないと思い、もうしばらくはずっとグルテンフリーにしていこうと決心しました。
グルテンは癲癇のトリガーにもなる事でも知られているし、炎症を起こすような食物はもう食べさせないようにと、大きくなったら辞めるつもりだったGFCF食事療法も辞められなくなっちゃったい(ノ_・。) でもね、最初は戻すの大変だったけど、慣れたらまた苦じゃなくなったよ。
んで外食するときは同じ油とか使ってるからグルテンやカゼインが入ってると困るのでDPP-IVが大量に入った酵素飲ませてます。
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