しっかし最近の私のブログタイトルつっまんねええええ〜!! これじゃタイトル見て読んでくれる人少ないがな、このタイトルも ”むすこっち肥満(細胞)が原因で自閉症になる” みたいなタイトルにしたら読んでくれる人どかっと増えるカモ??
ま、重要な事なんでそのまま書きます、前回の記事でヒスタミン反応について書きましたが、このヒスタミン反応を抑える為にはもちろんヒスタミンが多く含まれている食品を除去する事も大事!ですが、それ以外に体内のヒスタミンをリリースさせないよう、マスト細胞っつーものを安定化させる事が必要なんっす。
要するに臭っ〜いゴミにフタをして消臭剤スプレーっていうのがバンソーコー式処置(ヒスタミン除去)だとしたら、マスト細胞を安定させるっつーのはその臭いゴミ袋をゴミの日に捨てに行くのと同じ位(←ちょっと違うΣ\( ̄ー ̄;))根本的な治療になるわけっすよ。
ちなみにマスト細胞(別名:肥満細胞)っつーのは体中何処にでも存在しとりやす(もちろん脳内にも)んで、この細胞が破裂するとヒスタミンも含む約50種類もの化学伝達物質(←これは研究されていないので名前がついてない物質も含む)が放出されるんどす、だからdegranulation(←脱顆粒現象という意味、よーするにマスト細胞が破裂してそこからぱらぱら〜っと化学伝達物質が飛び散るって感じ?)を防げれば、ヒスタミン反応も起こさなくなるっつーわけどす。 だからこのマスト細胞を破裂させないよう、この細胞を安定化させる事が根本的治療に役立つんですわ。
ちなみにこのマスト細胞について、私がここでアホな説明するよりもインテリなサイトを見つけてリンクはったほうが早いんではないかと思いまして、ぐぐったら岡山大学大学院医歯薬総合研究科生体応答制御学薬学部免疫生物学教室(長っっっっ!!)が素晴らしいサイトを提供してました。なのでこちらをご覧下され。ちょっとテクニカル過ぎて分かんないかもしれないけど、アレルギーとマスト細胞の関連は切っても切れない存在なんどす。
そしてアメリカでのマスト細胞研究第一人者と言ったら絶対にこの方!! Dr Theoharidesです(←韻を踏んでるつもり)彼の事をもっと良く知りたい方はこちらのサイトをご覧下さい(英語ですが) http://mastcellmaster.com/index.php
ちょっと昔のだけどお気に入りのセミナーなんでリンク張っときます:
”脳内アレルギーと自閉症について”
Drティオハリデスによると、
マスト細胞はBBB(血液脳関門)器官の一部の hypothalamus(視床下部)に沢山存在する、んでストレスによりcorticotropin-releasing hormone(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)がリリースされる、このホルモンがマスト細胞に刺激を与え、マスト細胞が破裂しだすという定理(マウス実験で確認済み)これが理由によりBBB(血液脳関門)がリーキーになると!!!
妊娠中の母体からくるストレスが既に胎児の脳を変化させてしまうという定理は知られていますが、マスト細胞の話しをしているのは彼だけです(←他にもいるんでしょうが、彼が一番有名なんで)
もしくは生後、細菌、カビ、ストレス等によってマスト細胞が破裂&脱顆粒現象を起こす事という定理、ちなみにノンバーバルで感覚統合の酷いお子さんのストレスというのは私たちのストレスとは比べ物になんない程酷いそうです。そりゃ思うように体が動かせない、怖い、でもコントロール出来ないというお子さんのストレスはものすごい物だと思います。
そしてこのBBB(血液脳関門)辺りのマスト細胞が脱顆粒現象を起こす事により、サイトカイン(腫瘍壊死因子等)等もリリースされ、これで脳内炎症を起こすことにより脳波異常も起こすと。
んでもちろんリーキーになれば通常は脳に届かない物質が脳にまで届くようになりやす、そうすると自己免疫抗体がなんじゃこりゃあああああああああああああああああああああ?????(BGM:太陽に吠えろ ”〜たらちゃ〜ん、いくらちゃ〜ん”って替え歌知ってる人いるんだろか??)って荒れる訳っすよ、それによって脳内自己免疫疾患を起こす=結果的にうちの子のよーな癲癇等の脳波異常も起こすと。
他にはマスト細胞が破裂するとトリプターゼという物質も放出されます、(meat tenderizer(食肉軟化剤)のような働きをすると彼は言ってますが、このトリプターゼが近くの神経終末に触れる事により、その神経の死滅が脳内でも起こっていると。
他にも色々言ってましたが、大事な事はカバーしたと思います。
そしてDr手小針です(←笑 日本語変換っておもしれえええ、でもめんどくさいから以降DrTと省略)は、マスト細胞が自閉症の原因か????という質問には、”probably not”と、よーするに自閉症の原因となる一つの要素ではあるが、これだけではない、と。なのでマスト細胞を安定させたら全てが良くなるとは思わないけど、マスト細胞を安定化させるだけで症状が良くなってしまうお子さんも沢山います。
んではマスト細胞をどうやって安定化させるか?? 薬もmast cell stablizerというのはありますが、サプリではLuteolin(ルテオリン)が一番有効だと。ルティオリンもぴんからきりまであるんで有効性が証明されているDrTのサプリを飲むのが一番だと思います。algonotというのは彼の会社でこの利益の一部を自分の研究に使っているらしいです。 algonot.comで購入出来ます。
ちなみにジェニーマッカーシーの息子君もDrTの開発したサプリ、neuroprotekの愛用者らしいし、うちのむすこっちももう数年飲んでます。
ちなみに彼のサプリについてですが、実は最近DrTとじっくり話す機会があったんですよ、自閉症ワールドはそこまでデカくないので知り合いがいるとこういうドクター達とお話が出来る機会が増えます、でもこれはマジで超ラッキーだったわん。
今私からサプリを購入されている方は知ってると思いますが、今回のミーティングのお陰で彼の会社、アルゴノット社のプラクティショナーに認定していただいたので彼のサプリも日本へ送れるようになりました〜!!!
いえ〜い
現在、Neuroprotek, Neuroprotek NP, BrainGain, GentleDermをストックしてますので、オーダーされたい方は autismstore@gmail.comまでメール下され<(_ _ )>
さて、このマスト細胞の問題は自閉症児だけではないっすよ、Mast Cell Activation Disorder(マスト細胞活性化障害)という疾患は自閉症関係なく起こる疾患です。
次回はこちらについてお話したいと思っとりやす。
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