珍しく素早く戻ってきやした~!!
うちのガキら、もう夏休みっすよ、ちょっと早過ぎて心の準備が出来てなかったし。
んで8月中旬,一番くそ暑いときに学校へ戻るという、なんとゆー悪循環な夏休みっしょ??
さて、
前回書いた儺火起先生(←だから失礼だってば)の話の続きどす。
んでね、実はアタイ、このブログに成日終先生の事書いてたわ、2012年のブログの記事っす:
ARIコンファレンスで学んだ事 最終回 ここに出てくるサイエンティストって泣肥終先生の事っす、んで私らしくなく、丁寧にセミナーのリンクまでしてあった。
いやーなんか昔はためになる事書いてたんだね~、久しぶりに自分で読んで感心した(←なんなんだ)最近はかなりいい加減な記事ばっかしで申し訳ない(汗)
ってなわけで今日の記事はもうちょっとまじめに書いてみます(←出来るのか??)
自閉症の研究を進めるには、もちろん自閉症モデルが必要となる、かといって人体実験すぐ出来る訳ではない、なのでもちろんマウスを自閉症にさせるんですよ。
さて、ネズミを自閉症にさせるってどうやるねん????という質問の答えどす。
まず一番簡単な方法は染色体をスプライス(←これって日本語じゃないから分からないよね?? スライスとは違って、”解いて組み継ぎする”っていう意味どす)して、遺伝子を組み替えてしまう方法。そうやってFragile X(脆弱X症候群)モデルのマウスは作れてしまう。
でも実際8割以上の自閉症児はそういった染色体異常が見つからないわけで、その子達はどーするの??という訳、
私ずーいぶん前にPaul Patterson Labs(ポールパターソンラボ)の事どっかに書いたと思いますが(←曖昧過ぎてゴメン)、彼はカルフォルニア工科大学の有名なリサーチャーで(去年お亡くなりになられました)彼の本、Infectious Behaviorに母親がウイルス感染で熱を出したり、炎症を起こしたりすると産まれてくる子に自閉症や統合失調症の子が多くなるという話が書いてあります。
これはねえ、母親のせいでは無いけど、自分の子供が自閉症になったのは自分のせいだとか責めているママにはつらい現実だと思うんっすよ。
でも病気したのはママのせいじゃないっしょ?? タバコ吸って酒どばどば飲んでた訳ではないし、ウイルス感染なんて誰でもかかるのだから、これは運が悪かったとしか言いようがないよね。
という訳で、パターソン博士が自閉症マウスを作り上げたパイオニアで、その方法を使って自閉症マウスを作っとるというわけどすよ。
まず妊娠第一期から第二期になる頃が一番影響が多く、この時期に母親マウスにRNAウイルスを注射し、母親にウイルス感染をさせるのです。 そしてDr.無日尾に直接聞いた話だと、ウイルスやバクテリア関係なく、とにかくこの時期に大量に炎症を起こさせればリスクが上がるという訳なんっす。
他にも父親がサイエンティストだと自閉症の確率が2倍に跳ね上がるとか、母親がサイエンティストだと3倍になるとか、母親がSSRI(抗鬱薬の一種)を摂取しているとリスクが増大するとか、癲癇薬(バルプロ酸)を摂取しているとこれまたリスクが増えるとか、フリーウェイの近くに住んでいるとリスクが2倍になるとか、ま、リスクを上げる方法は色々あるらしいですが、ウイルス感染させるのが一番手っ取り早い模様。
そして産まれてきた自閉症マウスは社交性が全く無く(一匹だけはぐれてるとかね)泣き声が無く、不安感が異常に強く、motor coordination(運動調節)が劣っている等の行動が見られます。
そして解剖して調べた結果、腸内環境の悪化、腸内透過性の増加(いわゆるリーキーガットね)Purkinje cells(プルキンエ細胞)の低下、体温が低い、シナプトソーム異常等が見つかっています。
ちょっと重くなっちゃったけど、こうやって自閉症マウスを作ってマウス(←お~い山田く~ん、座布団一枚もってって~ )。
あとDr.無微男によるとですね、今回のクリニカルトライアルはサンディエゴ在住の方に限るそうです、でもまずこの第一トライアルが成功すれば、次回は日本でクリニカルトライアルを実施する事も可能だとおっしゃっとりました。
ってなわけで、ぽちってってくれるととにたんうれぴ~(。・ω・)ノ゙
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自閉症マウスの作り方
ハッピーバースデー むすこっち7歳!!
むすこっちはお蔭様で7歳になりやして、今年はでっかい誕生日パーチーではなく、ラスべガスへ行きたいというので(←本人のリクエストです)家族4人で片道5時間弱かかる所を渋滞で6時間半かかって行ってきまスタ。
ベガズにあるWater Parkにも行きたい、という事だったんですが、40度近い暑さだし、いくら水で遊べるからったってさあ、無理。。。日焼けがハンパなく、絶対に熱出しそうだし(あーゆーとこ行くと一日中遊んでるからね)なのでホテルのプールとインドアスカイダイビングという所に行くから許して~ってな感じで満足してもらった。
ところでこのインドアスカイダイビング、5歳位からオッケーというかなりゆるゆるなルールで(サンディエゴにある場所は確か10歳以上とか規定があったと思うので)ダイジョブか?? ま、でも写真では5~6歳位のお子さんも飛んでるし、むすこっちなら大丈夫だね、ってなわけで家族で挑戦したわけですわ。
まず最初にルールの説明があって、その次にスカイダイビング用の服やらヘルメットやら耳栓やらゴ-グルやら色々しなくちゃいけないんっすよ、そして部屋に入って行く迄ちと怖い。。。まず下にあるでっかいブロードライヤーみたいな機械があって、その風の力で人間を飛ばすので、音がハンパない、んで暑い、ものすごく暑い。
この暑いのはべガスにあるのが原因なんだろけどね、正直部屋に入ったときはビビった、怖かった。。。 (((( ;°Д°))))
そりゃ大人だからさあ、”いや~楽しかったね~!!” みたいな感じで出てきたけど、正直もういいわ、アタイはヘタレだし。
”おーろーしーてーえーえーえー!!もう飛ばなくてもいいから~~!!早く部屋から出して~~~!!”って叫んでいたアタシ。 叫んだって音がすっげーので誰も聞こえてないけど(笑)
そんな中でむすこっちが一番怖かった物は ”耳栓”
耳の中になにか物を突っ込むっていうの、それもヘッドフォンとかじゃなくて、自分で細ーくして耳の奥迄突っ込むやつ、あれが恐ろしく嫌だった模様、NO~~!!!って言うので、インストラクラーにすみませんが、つけなくてもいいですか?って聞いたら、”つけないと耳が聞こえなくなるかもよ”と脅かされ、むすこっちにも、耳が聞こえなくなるかもしれないし、これ耳に入れないとスカイダイブ出来ないんだと言ったら、恐怖のあまり泣き笑いしながら耳の中につっこませてくれた(笑)
んで子供達は小さいので飛んでっちゃうから(笑)インストラクターさんが引っ張ってどっか飛ばないようにしながらむすこっちをコントロールしてくれた、見よこの笑顔!!
いや~、君は偉くなったねえ。。。 夏休みになって毎日のように一緒にいて色んな行動してるけど、ウォーターパークとかいってもちゃんと順番待ちしてるし、今迄は他の子達に先超されたりして私が中に入ったりしてたんだけど、今年は見てるとそんな事もなく、他の子達と対等に戦っている模様(笑)本当に普通の子達と一緒に行動してます。
YMCAのキャンプでもエイドさんはもうつけられませんって言われたので今年はエイドさんなしで他の子達と夏休みキャンプ(って言っても月~金、9時から4時迄の間よ、お泊まりのキャンプではありましぇ~ん)も行ってます。
でも言葉は相変わらずで、文法をちょくちょく間違える、学校でも返事に答えられない。。。
高機能自閉症児達を見てるとこういった事はほとんどないんですよ、うちのは高機能自閉症児達の中にいるとやはり言葉の遅れが目立つ目立つ、でも自閉度(こだわりやら問題行動など、高機能のお子さんに多い問題)はむすこっちが一番無い、なんなんだろね? やはりもともと高機能では無かった子なので他の元々高機能だった子に比べると明らかに違うんだよね、別に構わないけどいつも目立つのでこの事についてちょっとカキコします。
Drナビオはむすこっちの事をランドークレフナータイプと言ってて、(うちは言葉が昔からなかったからランドークレフナーの診断はつかないんだけど)このタイプの子達はステロイド投薬して言葉が出てくる子が多いけど、脳波は異常のままの子が多いんだって、なので脳波を癲癇薬で抑えて、その結果脳波が正常になっても自閉症的な症状は無くならないかもしれないし、言葉も増えないかもしれないと(←これは今の脳神経科医に言われた事)キアヌの脳波は典型的な自閉症児の脳波異常とは違うものらしく、4人の脳神経医から同じような事を言われた。
なので今年からもう脳波を正常化させる事だけに神経を使うの辞めまシタ。あ、あくまでもうちの子の場合、ですよ、他のお子さんは脳波を正常にさせる事によって症状も良くなるお子さん沢山いますからね。
うちの子は癲癇薬飲ませる度に悪化したので、今は癲癇薬とは全く違う、UCLAでトライアルをしている薬(随分前からある薬で、小児難治性癲癇にも効果がある事が分かり、その薬を飲んでからかなり調子いいんです)。なのでもう脳波検査はどうでもいいねって感じで急いでません。
18ケ月待ったDrフライのアポもお友達のお子さんに譲りました、その子のほうがうちのよりも髄液検査が必要だったので。
なので後はこのまま悪化しない事を祈るのみ(;´▽`A``
はっぴーばーすでーくりっくしてってちょ (。・ω・)ノ゙
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おひさしぶりどす<(_ _ )>
また同じタイトルの使い回し~!!
っつーか、更新しなさ過ぎで誰も読んでくれないかもしれないカモ??
しょーがないのでMAPSグループで宣伝してまおーか?みたいな、なぜかブログとFBグループの立場が反対になってしまったわい。
今迄はこのブログでアタイが管理人やってるFacebookのグループ、MAPSグループを宣伝していたんですが、もう370人も登録して下さってるので(全然宣伝してないのに)やはり口コミってすげーなーと、実感してマス。
さて、前回はむすこっちの誕生日の事しか書かなかったので、今回は学校の事を少し、
まず去年の4月だか5月だか忘れたけど(随分時間経っちゃってるんで覚えてな~い)IEPミーティングでむすこっちの1年生の状態を知らされて、やはりスキルの差が激しすぎる事(自閉症児には多い事よね)、例えばDecoding Skills(本を読むだけのスキル)なら小学校3年生のレベルで読んでいます、ただComprehension Skills (読解力、理解して返答出来るスキル)が幼稚園生のレベルです、と。
算数も同じで、足し算、引き算、かけ算、割り算も出来るが、読解力が無い為、文章問題が理解出来ていない、という事を指摘されました。
読解力ってMother of all the skills(一番必要なスキル)じゃないっすか??? だからこれが遅れていると、2年生になってついていけるかどうか、と。
たしかに幼稚園の時はアルファベットと数字の練習~、だけみたいな感じだったので、ハイパーレキシアなむすこっちにはものすごーく簡単だったんですよ、でも1年生になると、”なぜそうなったのか?” とか 文章にも書いてないような、自分で考えて答える力、っていうのが必要になってくるわけっすよ。
これが出来ない、これが出来ないとどんどん遅れていくのでは。。。
私: ちなみに、これが出来ないまま2年生になって、落第という事はあるのですか?
先生達: いや、それはない、むすこっち君にはIEPがあるので学ぶ内容を変える事は出来ます。
私: でもそうしたら彼だけ他の子達と違う事をする、という事ですか?
先生達 : そうです、彼だけ別の課題を与えられるという形になります。
。。。それじゃあむすこっちが可哀想だ、自分だけ他の子達と違う課題をやらされるなんて彼が耐えられないだろう、他のクラスメートと一緒の事を学んでいるのが嬉しくて学校へ行っているのに。
先生達:いや、通常は同じ事をさせますが、理解出来ない場合のみ、他の課題を与えます。
私: 。。。 あの、1年生をもう一度やらせる事は出来ますか? 私の友達の(高機能自閉症の)お子さん達はプリスクールを3年やらせてます、うちの子は2年しか行かせてなかったし、遅生まれだし(←アメリカは日本と違って新学期が9月からなので)、身長も男の子の中ではクラスで一番小さいし、もう一年いたらその間にキャッチアップ出来る事もあると思うんです。
先生達: 。。。いや、出来ない事はないですよ。
ここで担任の先生、むすこっちのケースワーカー、読書クラスの先生(担任とは違う先生)、スピーチセラピスト達の間で話合いとなり、
先生達: お母さんが望むなら留年させてもいいです。
という事になったのです。
んでね、自分で決めた事なのにね、IEPが終わった後、車の中で号泣したよ、
むすこっちと彼女を離してしまっていいのだろうか?
他の子達が2年生になるのに彼だけ1年生に残しておいていいのだろうか?
去年はね、癲癇波が無くなったら問題が無くなる~!!と思って治療してたんだけどね、これが手強いんだわ、癲癇薬を試す度に後退して行くむすこっちを見るのは辛かった。。。
2014年はなんか投薬による副作用で後退ばっかりしていたような気がする、
ま、この話は後に書きますが、とにかく悩んだ。悩んで悩んで結局留年させる事にしやした。
んで新学期始まってからの話は次回にて~!!!
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留年させた事について
はい、すんません、またもや更新が遅くなってしまいやして、
もう読者の皆様は私に期待はしていないと思う(笑)
昔ちょっとつきあった女癖の悪い彼(←?)みたいに時々現れては私の事をドキドキさせて~、と思ったら、しばらくはずーっと会えなくて気が遠くなりそうになって、もう彼の事キッパリ諦めたらまた現れて~!!もういい加減にして~!!みたいな?(←なんじゃそりゃ)
いや、それを通り越してもーどーでもええわ、あんな奴(鼻ほじほじ)的な存在になっとるんでしょう、多分。
今週TACAカンファレンスがあってそれについて書きたいので(((o(゙ε゙)o))ウズウズ 留年した事については今書いちゃいマス。
はい、んで結果的にいうと、
留年させてほんとーーーーーーーーーに良かったっす v(*'-^*)bぶいっ♪!
あれだけ読解力が無いのに2年生にさせられたら遅れるだけ遅れて大変な事になってたでしょう。。。
もともとむすこっちは2008年6月生まれ、日本だったら一年生やってる訳ですからね。ところで日本だと小学生一年生ってどんな事やっとるんすか?
むすこっちの学校は読解に力を入れてるんだかそれがアメリカだからなのか分かりませんが、本を読んだ後、主人公の気持ちについて書きなさい、とか、んなあまりにも曖昧な質問、むすこっち答えられまへんがな。
おかーさんだって知らんよ、そんな事。教科書に書いてない事まで考えさせられるっつーのはやはり定型のお子さんだって苦労する事なのにさあ、そんな事まで考えられるようにならなくてはいけないのね。。。なのでハッキリ言って今の状態で2年生というのは無理でした。
あと算数も読解が必要な問題の多い事!!
キャシーちゃんはお花畑でお花を摘みました、沢山摘めたので5本ずつ花束にしたところ、計5個の花束が出来ました。さてキャシーちゃんは合計何本のお花を摘んだのでしょう?
っつーのがあったよ、 これさあ、むすこっち読解力が無いから考えずに5+5=10って数秒で答えた訳、いやいやちゃんと読もうよ~って私が絵を描いてね、
キャシーちゃんがお花摘んでる絵、そしてお花5本を花束にして丁寧に5個花束書いて、そしたらすぐ5×5=25って書いた。そーか絵が必要なのか。。。
だからね、ハイパーレキシアの子ってね、文字を読むのが好きなだけでね、頭の中で読んだ本の内容をイメージ出来ていないと思うの、たとえばみんな英語のテキストってだいたい読めるでしょ?でも読んだからってそれが頭の中で想像出来てるか?っつーとそうではない。
ハイパーレキシアの子(定型の子は除く)ってそんな感じなんだと思うんだわ、活字を追うのが楽しいだけ、なので感想が書けないんだろうなあ。。。
あとは聴覚障害の一部なのかなあ。。。聞いた事とかすぐ忘れて行く、だから先生が本を読んだ後質問をしても答えられない、でも紙に書いてあれば答えられる。ようするに質問を聞いて、その後にまた本を読み直してその答えを考えるみたいなところがあって、口答出来なくても、ドリルとかになってるとちゃんと答えてるんだよね。 ま、視覚90%、聴覚10%位使って毎日生活してるんだと思うので、これは最初から分かってる事だったけど。
なので今年はバイオメドよりもセラピーの方に力入れて行きます、でもABAはとっくのとーに卒業しやした。 もうあんなもの必要ない!! 今は読解力をつけるプログラムやエクササイズ等既にいろんなプログラムやっているのでおかーさんはさらに忙しくなってます(汗)
まずはですね、去年はむすこっちが一番背がちっちゃくて、とにかく自分に自信が無かったんですよ、このままだと一生劣等感を感じながら生きていくのかなあああああ、でも面倒見のいいおかーちゃんタイプの彼女に一生面倒みられていくのかしらって思っとりましたが、今年は身長も平均だし、勉強もそこそこ出来るし、スペリング等は相変わらず勉強せずにでも100点取ってくるし、とってもいい感じっす。
時間があったら(←ここがミソ)どんなセラピーやってるか紹介していきます。
ってな訳で次回はPANS/PANDASについて、カンファレンスで学んだ事更新するので楽しみにしてちょ~。
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PANS/PANDASという疾患について その1
さてお約束通り、今回はTACAセミナーで学んだ事、PANDAS/PANS (パンダス/パンズ)という疾患についてお話いたします。
時間が経っちゃったんで、セミナーの内容、少し忘れてきまして(←おい Σ\( ̄ー ̄;))、後でつけたし~!!とかするかもしれませんが、それではとりあえず第一回いってみよ~!!
まずPANDASについてですが、こちらの正式な疾患名は Pediatric Autoimmune Neuropsychiatric Disorder Assoiciated with Streprtococcal Infectionsといいまして、頭文字をとるとSとなるわけどす:
Pediatric
Autoimmune
Neuropsychiatric
Disorder
Associated with
Streptococcal Infections
ものすごーく長い疾患名でして、やはり日本語でも長い、
”小児自己免疫性溶連菌感染関連性神経精神障害”
というそーっす
そして溶連菌以外の、例えばウイルス、バクテリア、真菌(←ヘルペス、インフルエンザ、手足口病となるコクサッキーウイルス、マイコプラズマ、ライム病、寄生虫等)等が原因だけど、何の菌だ!!と特定が出来ない場合の感染によって起こる自己免疫性脳神経障害はPANSという疾患になりますどす。
このSの正式な疾患名は:
Pediatric
Acute-onset
Neuropsychiatric
Syndrome
日本語では
”小児急性精神神経症候群”
だと思います(←いー加減)
どちらにしろ両方とも日本では殆ど知られていない疾患ではないでしょうか?
アメリカでも一部のドクターが証明するのにしばらく一苦労していましたが、Dr. Swedo や Dr. Cunningham達のお陰でここまで知られる疾患となりました。
メディカルジャーナルを読んでみたいという方はこちらをクリックして下さい(英語ですが) →こちら
まずPANDASの場合、この5つのクライテリアに当てはまれば診断名がつくという事:
1、OCD(強迫観念)又はチック症状がある事
2、思春期以前に症状が起こる事
3、感染後突然症状が出る事(ゆっくりとではなく、ある日突然チックが始まるとか恐怖観念等が出る等)
4、A群溶血性レンサ球菌感染がある事
5、神経障害(活動過多傾向や、舞踏病に見られる動き)が見られる事
この5番の神経障害についてのテストは簡単だそうで、まず患者さんに目をつぶってもらって、両腕を肩の位置まで上げてもらいます、そのまま静止してもらっても指だけがピアノを引くように動くとしたらこれは確実、舞踏病に見られる動きなんだそうです。
Youtubeでハンチントン舞踏病の動きが見れますので、ビデオのリンクもしておきます https://youtu.be/JZ_8G-UATxk
他には頻尿、お漏らし、悪夢、凶暴になる、食欲増進、又は反対で拒食症に陥る等の症状も見られます。
そしてですね、なんとですね、このパンダス/パンズという疾患は 200人のお子さんに1人いる、とアメリカでは言われています。
さて、このPANDASという疾患は、溶連菌が原因なのでかかったばかりの頃なら治療する事は簡単だそうで、抗生物質を数週間服用すればそれだけでほぼ完治してしまう程簡単に治療出来るそうなんです。ただ時間が経ってしまうと、すでに脳内自己免疫異常を起こしている症状なので治療はかなり難しくなります。
ステロイドやIVIG(免疫グロブリン大量療法)で治療可能らしいのですが、これまたIVIGは高い&保険が適用されない事が多くて(一回数十万~数百万かかる)時間が経った後だと治療するのがとても厄介になる疾患でもあります。
なのでこのブログを読んでいる方で、突然強迫観念やチックが出たお子さんをお持ちの方、又はそんなお子さんを知っている方、症状が出たばかりの頃(多分かかってすぐ~数カ月以内)ならまずお医者さんに頼んで throat culture (咽頭スワブ←喉の奥の奥までちゃんとスワブする事が必須です)をしてもらいましょう。 溶連菌反応があれば即抗生物質を数週間投薬してもらいましょう。それだけでもこの疾患はかなり激減、又は完治します。
さらに二度、三度と溶連菌感染をすると、今度は症状があっという間に悪化してしまう事もあるそうなので、絶えず気をつけておいて、もしも同じような症状が出たらすぐ抗生物質投薬で治療する事!! 違う抗生物質投薬が必要になる場合もあります。
もちろん腸内環境が崩れますのでプロバイオ数百ビリオンの摂取(毎日ですよ、抗生物質とお間を最低2時間あけて服用下さい)も必須です。
そしてこの疾患はやはり遺伝子等によるsusceptibility(なりやすい要素)を持っているお子さんがかかる疾患です、なので溶連菌に何十回も感染しようと、PANDASにかからないお子さんはかからない、だから超健康体でくそ寒い冬でもランニング来てたようなお子さんは鼻水たらして喉痛いっていう位で済んじゃうんでしょうねえ。。。
免疫異常を起こしやすいお子さん(だから自閉症のお子さんにも多いんですよ~!!)、何かしら弱い子の方がかかる率も多いです。
さて、S のメカニズムについて、中学2年生レベルの日本語しか話せない私にうまく説明が出来るのかどうかちびっと不安っすが、頑張ります (`・ω・´)ゞ
まずはお子さんが溶連菌に感染すると、その溶連菌を退治しようとマクロファージがやってきて菌を食う、んでB細胞やらT細胞、サイトカイン等がうわ~っときてこのやろ溶連菌のやつめってやっつけにくるわけっすよ、んでB細胞がこの溶連菌を見つけた場合は、合体~~(ガッキ~~ン)!!って敵にくっついて自己抗体をどんどん作り出す訳ですね、んでこうして出来たのがプラズマ細胞で、これが血中を泳いで溶連菌を見つけちゃあ取り押さえる、んでまた見つけちゃあ取り押さえるってな感じでどんどん菌を退治していくわけっすよ
健常なお子さんの場合これでおしまいなんどすが、自己免疫異常を起こしやすい体質のお子さんはこれでは終わらず、この自己抗体が溶連菌だけをターゲットにするのではなく、正常なプロテイン等もどんどん取り押さえて行く訳なんどすね。
んでこれが脳内で起こると先ほど述べた異常行動が突然起こるわけなんどすよ、
主にドーパミン受容体、ライソガングリオシド、チューブリンに自己抗体がくっつく事によってこのPANDAS/PANSという症状が現れるという事迄はもう分かっているのですが、これからまだまだ研究が必要なんだそうです。
そしてDrカニングハムにより、このPANS/PANDASの検査が出来るようになりまして(検査10万位しますが)、もちろんむすこっちもやってます。
。。。。書くのつかりた ヽ(;´ω`)ノ
とにかく長くなったので次回に続くよん
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PANS/PANDASという疾患について その2
はろ~~
いま体調が悪いので(←ストレスって怖いねえ、プラス風邪で頭ボーっとしてやす)脳みそのコンディションもスカスカであまり動いてません(笑)なので ”はああ??あんたの言ってる事ちっともわかんないしいいいいい” みたいにな文章書いてたらハッキリ ”わかりません” って言ってけれろ。 一応読み直してから更新するけど。
さて、では本題にもどります。
”前回のPANS/PANDASという疾患について”ですが、この記事によって自分のお子さんがPANDASだったという事が判明した方沢山いました、ホント書いてよかったっす。
まずPANS/PANDASがどんな疾患だというのは前回書きましたが、今回はPANDASの検査内容についてどす。PANDASは溶連菌(レンザ球菌)が原因で起こる疾患なのでもちろん第一は菌の検査になります。
まず最初の検査は:
Throat Culture Test (喉に綿棒押し付けられておえってなるやつ)
そして次の検査は:
Antistreptolysin O (ASO)
Anti-DNase B
という溶連菌抗体血液検査2種類
んでね、さっき長ーく色々書いた記事、保存する前に違うとこクリックしちゃってさあ、あ”ーーーやられた~!!って感じ、アメブロむーかーつーくー!! また一から書かなくちゃなんで日本語名は勝手に調べてけれろ(← やりなげ いや、なげやり)、
しかしなんでアメブロには自動保存機能が無いの?? もう2016年になるのに何この2004年並みの仕打ちは?? なんで?? かといってブログ引っ越しする気力もないしなあ、ちくちょおおおおおおおアメブロ~!!!!
さて、
ただこちらの抗体検査が陽性だからと言ってPANDASだと確定は出来ないんです、前にも言ったけど、健康な子だったら喉がいてええええ~熱がある~位で数日で治癒してしまう子も多いから、そういった子達にこの検査しても陽性ってでるし、全く意味ないです。
んで確実にPANS/PANDASの診断が出来るというテストは Moleculera Labs社が作ってるCunningham Panel Testという検査です、こちら1000ドル近くしまして,保険でも全額カバーされる事は稀なため、事前にデポジットとして半額支払う事が条件です。
この漏れキュレラ(←なにこの変換、生理用ナプキンの名前っぽくね?(笑))社についてなんですが、
”もう漏れる心配無しよ (b^-゜) 安心の ♪キュレラ~♪” みたいな? んなコマーシャルないわΣ\( ̄ー ̄;)
さて、
話を戻しまして、モレキュレララボ社(←これってLとRが入ってて日本人ものすごー発音しにくいやつやん)のCEOは日系のドクターの模様、見た限りではまだそこそこお若い(←そこそこって失礼?)方で、Dr Craig Shimasakiという方でごじゃります。
随分もーけてるんだろーなーってな話は置いといて、この会社が制作したビデオがあるのでご覧下さい
そしてこのカニングハムパネルという検査は溶連菌の抗体検査ではなく、神経系細胞の抗原検査なんどす、Sydenham chorea(シデナム舞踏病、溶連菌が原因で起こる小児リュウマチ熱と言われてる疾患です)病を30年以上研究してきたDrカニングハムが開発した検査なので彼女の名前がついています。
Dopamine D1 receptor
Dopamine D2L receptor
Lysoganglioside GM1
Tubulin
という4つの抗体価を調べるのですが、もちろん数値が高ければ高い程血清中の抗体の量が多いという事で陽性になりますが、数値のレベルが普通の人達と比べるとどれくらいに値するってちゃんとグラフでもくれるのでとても見やすいです。
そして最後の検査は
Calcium-dependent Calmodulin Protein Kinase II (略してCaM Kinase II)
こちらは日本語ではカルシウムカルモジュリン依存性タンパク質キナーゼ2(←ってほぼ日本語じゃないわ)っていう酵素検査で、検査方法はワシントン大学のアナコネリーテストに似ているのかな? 人間の脳細胞を使って培養する検査。もうここまでくるとあたしゃお手上げ、研究者じゃないんでそこまでわからん。
んでこのキャムカイネーゼ2(←英語で発音するとこうなる)という酵素はドーパミンも含む色々な神経伝達物質を増加調節したり、神経のplasticity(可塑性)やsensitivity(鋭敏性)にも関わる重要な役割を持っているらしく、この数値が高いと感染による自己免疫異常を脳内で起こしていると判断出来るらしいどす。
んでむすこっちはこのCaM Kinase IIだけ数値高かった。。。
ほらね、前にもむすこっちの自閉症は脳内自己抗体免疫異常による脳症だってこのブログでも書いたっしょ? また同じ結果なんで、いったいこれ以上どーしろと??
治療法はまたステロイド投薬(ある先生には最低5週間って言われた)、あとはIVIG(大量免疫グロブリン補充療法)、またはこの両方いっぺんにやるんだってばさ。
でもね、まず保険でIVIGはおりないし、これやって後退してるお子さんも見てきてるし、特に1000人もの血清を集めた免疫グロブリンをむすこっちの体の中に入れても大丈夫なんか?? そりゃ知られているウイルスのスクリーニングは製薬会社だってしっかりやってますよ、でも昔はこの療法のせいでC型肝炎とかになってしまった患者さんもいるのよ、今だって知られていないウイルスのスクリーニングまではやってないんだから、後の祭りとかなったら困るではないか。。。
そりゃね、IVIGやんなかったら死んじゃうっていう患者さんも沢山いて、自分の子がそうだったら殆どあり得ないリスクが怖いから~なんて言ってられないよ、もちろんどんどん点滴してやって~!!ですよ、ただ普通の子と比べてプロセスが遅くて返事があまり出来ない、とかいう理由でこんな大変な治療をしていいのかどうか??
まだちいさくて会話が出来なくていーーーーいーーーーー言って走り回ってる頃だったらどんどんやってたと思うんですよ、リスクったってあれ以上後退出来なかっただろうし(苦笑)
でも今ここまで成長しているのに、それは出来ない。。。
という訳で躊躇してマス。
次回はまたTACAセミナーで学んだ自閉症とメチレーションについてカキコしにくる予定っす。
メチャクチャ長くなったね、最後迄読んでくれてありがと~!!!
それでは最後に宣伝を一つ、こっちもくそ寒くなったのでプロバイオの発送始めました~、質問等は今迄通りautismstore@gmail.comで構いませんが、以前オーダーされた方で何が欲しいか分かっている方はkyzenics@gmail.comまでメール下され。こちらはオーダーのみのメルアドでござるので質問は書かないで~。
あと通訳が私の本職だと思っている方もいらっしゃるみたいですが、あたいの本職はサプリセールスでございます、これでおまんま食ってます。なのでこれからもオーダーよろしくお願いします<(_ _ )>
帰る前にくりっくしてってちょ (。・ω・)ノ゙
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2015年を振り返って (また遅っっ)
すんまへん、もう2015年とーーーっくのとうに過ぎちゃったっけどね、ちょっと時間が作れたのでめっちゃくちゃ久しぶりにブログ更新しとります。
2015年は本当にありがとうございました、そして2016年もよろしくお願いしますm(_ _ )m
FBで作ったMAPSグループがかなり大きくなりまして、現在なんと400人、口コミってすごいわあ。。。 関西組なんかものすごい盛り上がっている模様、他にもお友達つくって一緒に渡米なさったりと、自閉症ママ(パパさんも含め)さん達のマッチメーキングサイトになったという事が一番嬉しい!!
やっぱりね、前にも言ったけどね、健常児のお子さんを育ててるママ達とは友達になれてもね、自閉症育児してるママ達の絆は深いよ~、私の場合、その絆は家族より強いっていえる友達もいるよ。
なのでそういった場を作る事が出来たのが私にとっては一番嬉しいっすヾ(@^(∞)^@)ノ
それから渡米された方達へ、ここで皆様まとめてで申し訳ないんですが、今回は私のほうから感謝させて下さ~~い!!
THANK YOU THANK YOU THANK YOU~!! I LOVE YOU ALL~!!!!
いつも感謝される方なんですが(←もちろん”とにさんのお陰で◯◯がお話をするようになりました”とかね、”とにさんのお陰で前向きになる事が出来ました”とかのコメント、メチャクチャ嬉しいですよ~!!)でも今日は私が皆様に感謝する番どす <(_ _ )>
自閉症治療ではアメリカでもトップレベルで人気があり、MAPSのプレジデントのDrRのもと、たーーーーくさんの事を学ぶ事が出来たのは皆さんのお陰です。メディカルスクールを卒業して先生のインターンになってもこんなに沢山のコンサルには出席出来なかったと思う。
なのでこんなに何百回もコンサルに出席出来た私は本当にラッキーどす。
おかげさまで彼がこの状態には何の薬を処方するか等、目をつぶっても分かる位理解出来るようになりました(笑)
これだけ色々彼から得た知識、自分の脳にしまっておくのももったいないので、忘れる前に色々公開しておこうと思います。
リサーチは私の趣味(←ほんっっとにバイオメドオタクだわ(笑))なので趣味と仕事が一緒に出来るなんて、本当にアタシは幸せ者っす。
という訳でこれからも渡米されたい方達のお手伝いはどんどん致します!! それから日本のバイオメドの世界を変えようとは全く思っとりません、なので日本のお医者様のもとで治療したいけれどどうしたらいいか?等の質問にはあまり答えられないと思います。とにかく自分の子供達の世話もあるからそんな暇も無いしね。
私の出来る事、それはアメリカ一の自閉症治療を受けたいという方達のサポートです!!
これからも出来る限りどんどんサポートいたしますよ~!!
そして渡米後常連の貴方達、名前は言わないけどね、
ほんとうにありがとうね
これからも頑張って一緒に歩んでいこーね (*^o^)乂(^-^*)
では今年もよろしくお願いします<(_ _ )>
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むすこっち8歳になる
やっぱりむすこっちが2歳になった頃から続けてきたブログをここで辞めるのもなんだしなあ。。。ってな事でまた墓地墓地(笑)更新始めるよん。
それはそうと、むすこっちは6月で8歳になり、またでっかい誕生日パーチーをしてお祝いしました。今年は旅行より友達に祝って欲しいってな訳で友達呼びましたよ。女の子ばっかだったけど(笑)
むすこっちの誕生日のブログは毎年カキコしてたんでこちらを参照:
ハッピーバースデー むすこっち7歳!!
むすこっち、6歳になる
はっぴ〜ば〜すで〜むすこっち〜〜〜5歳!
むすこっち、4歳になる その1
むすこっち、4歳になる その2
むすこっち、3歳になる。
ちょうど2歳になった直後このブログを始めたので2歳の誕生日の記録はないんだわ、んで今8歳2ヶ月、もう6年ちょっとになるんだあ。。。バイオメド今でもガンガンやってまっせ。
もうむすこっちの検査結果は全て異常無し、定型のお子さんの検査内容と全く変わらないっす
ただね、
脳波異常が全く収まっとりません!! この件についてはいずれか記事にしようと思いますが、頑張って色んな癲癇薬やらステロイド点滴やら試したんだけどね、とにかく収まらな〜い!!!!
でもやっぱり脳波正常化出来るもんならさせたい!!! のでまた断念して、違うタイプの癲癇薬投薬始めました。Dr.Rにこれだけ異常派が出てて、メチルプレドニゾロン点滴直後に脳波検査してもESES収まってないんだからとにかく収める努力はしようと、んで今回の薬は私が選んでいいから、という事になり、またリサーチしまくった後、現在◯ンフィという癲癇薬を夜だけ飲ませてます。
副作用は笑いだす(←イーストの影響じゃないっすよ)事くらいで、あとは後退する事もなく、結構反応がいいので続けてます。来月また24時間脳波検査です。
今迄にMAPSドクター以外に有名な脳神経科医6人に診てもらいましたが、ESES(徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん性脳症)←長っっ の患者さんでこんなに普通にしているお子さんも珍しいと。
そりゃこれだけ色んな事やってきたからね、諦めなかったからここまで来た訳で、でももう言葉の遅れは一生続くっていう覚悟は出来てるかな。。。会話出来るし、日常生活で不自由と思う事は無いんだけどね、完全な言語のキャッチアップは難しそうな感じです。
ランドークレフナー症候群のお子さんみたいに3、4歳まで成長を普通にしていてその後にESESが起こり、その結果、言葉を無くすお子さんもいます、でもそういうお子さんは思春期になって癲癇波が無くなり、そうすると言語も戻ってくるケースも多いんどす、でもむすこっちみたいに言葉が出る前からこういう脳波異常を起こすと思春期になって脳波が正常化しても言葉が完全に戻るというケースは余り無いみたいで、でも諦めずに療育とスピーチセラピーには力いれてます。
ちなみにESESのお子さんは自閉症特有の脳波異常とは違い、思春期になると正常化するケースが多いのです、そして自閉症独特の脳波異常を持つお子さんの場合、何もしないでおくと思春期頃にgrandmal seizure (大発作てんかん)をおこす可能性が大です。 むすこっちはESESと自閉症の診断もついてるのでどっちに転ぶのかはまだ分かりませんが。
話しは変わりますが、つい最近こちらで脳波検査されたお子さんがいて、私も一緒についていったんですが、目の前でabsence seizure (欠神発作)二度起こしたお子さんがいました。私は自閉症児何百人と見てるんですぐわかりましたが、他の子を見ていないママだったら自閉症の特有の ”ぼーっとして反応しない” という症状の一部だと思われて当然だなあと。 このお子さんのママはとても賢い方で、日本じゃ治療無理、と再度渡米をされた方です。本当にお子さんには良くなってもらいたい!!
これを読んでもしや自分の子も??っと思ったら治療を考えてみて下さい。
でも治療なんて何をしたらいいか分からな〜い!!という方、FacebookのMAPSグループ見つけてメンバー申請してね、あと最近あたりにもふざけんなってな感じの偽名でアカウント作ってる人がいます、そういう人は悪いけど他の人達に失礼だから参加断ってます。
とにかく”自閉症”と診断されちゃうと、全て”自閉症の症状の一部だから”で終わらせてしまう医者が多過ぎて、comorbidity(共存症)という一番大事な部分を診てもらえないケースが殆ど。これをなんとかしていかなくてはなあ。。。と、思っとります。
あ、なんか書いててどんどん重くなっちゃった(笑)
せっかく久しぶりに更新に来たのに暗くてごめんよ〜、
むすこっちは8月新学期を迎え、相変わらず普通級のまま2年生になり、読解力に遅れはありますが、他の学科はついてっている模様です。
放課後のサッカークラブ等も始めちゃいまして、お母さんはもーとにかく不安で不安で。。。 ひっそりと練習を見に行きましたが、ボールは蹴れないけど一生懸命皆と一緒にボール追っかけてます(笑)んでゴールキーパーを一回やらされたんでハラハラしてましたが、蹴られたボールがむすこっちにそのまますごい勢いでぶつかって(←反射神経遅いんで)点数入れられずにすんだので、みんなに褒められてました(爆)
本人も痛かったのではないかと?(笑)でも喜んでました、はは。
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腹いてえ
そーなんだわ、かしこまってブログ書くから頻度が減るんだわね?
なんかちゃんとした事書かなくちゃいけないという責任感(?)の為、更新出来てないんだと思いまスタ。
なんで今回はトイレでブログ書いてます(←いらんわそんな情報)
ぢにならないようにぱぱっと書いてぱぱっと更新しちゃる、実はアタイ、大腸内視鏡検査というものをしてきたんどす、MAPSグループの方はもう知ってるだろうけど。
まーなんというか、断食と下剤と麻酔とリカバリーやらで大変だったんですが、むすこっちが3歳のときの事思い出しまして、やっぱりこれはまだ一般の方達には知られていない話しだしなあ、ってな訳でもう一回ここにカキコしに来ました。
ちなみにむすこっちの腸の治療のお話、読んだ事が無い人は
にて読んでちょ。
うちはペンタサ合わないんで数カ月で辞めました。ただむすこっちにとってこのステロイド大量投薬は本当に必要だったんです、これやってなかったら今のむすこっちは絶対にいない、断言します!!
ちなみに重度の自閉症児で腸に問題ないお子さんなんていますかね? いたら知らせて欲しいって位稀どす。
とにかく下痢が酷い、便秘が酷い、おならがくさーーーい、血便が出る、粘膜のようなどろっとした物と一緒にでてくるうんぴーや、食べ物が消化されないままそのまま出てくるうんぴーをしているお子さん、絶対に治療したほうがいいです!!
さて、ぢにならないように今回は更新これにておしまい、短くする分もっとカキコしに来るからね〜、毎回トイレから更新したら(←絶対ぢになるわ)達成出来るか??
でも実はどすね、ずーっとブログ書いてなかったんで何かいていいかわかんな〜い!!
なんか同じこと何回も書いてるような気がするし、なんか聞きたい話しとかあったらコメント下され。
ないのであれば次回は療育の話しでもしよーかなあ。。。
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自閉症セミナーでとったノート公開 その1
療育の話しでもしよ〜かな〜?とか言っときながらいきなりで悪いんですが、忘れる前にTACA(Talk about curing autismという、アメリカのバイオメディカルママ達が集まった大組織)のセミナーでとったノートの公開しときやす。
FBのMAPSグループのほうにポストしても良かったんですが、こっちのほうが一般公開で色んな方達の目につくと思うので、こちらにカキコしに来やした。 なんせあのグループのポスト等をウェブサイトにして自閉症Q&Aみたいにして公開していた人がいまして、即刻退会してもらいましたがいくら名前を伏せているとはいえ、あれは酷すぎる(゚Д゚#)ゴルァ!!
とにかくここで書いとけばそうやって後で盗まれて公開されるっつー事も無いっしょ?? しばらく続くかもしれないし、突然辞めちゃうかもしれない(←オイΣ\( ̄ー ̄;))でも絶えずMAPSグループのほうにはちょくちょく顔(?)出してるんで、まずはFacebookアカウントが無い方はアカウント作って(偽名っぽかったら承認しないよん)グループを見つけてねん。
ではいってみよ〜!!!!
まずはむすこっちの先生でもあるDr.RのBrain Findings in Autism and Treatment Implicationsについて、頑張って訳して書きます:
主に自閉症に見られる脳の疾患&症状とは:
神経伝達物質異常、てんかん&脳波異常、脳内炎症、脳灌流圧低下、脳内欠乏症ー>主には葉酸、B12、グルタチオン/酸化ストレスによる、甲状腺関係、ミトコンドリア機能障害等。
睡眠について:なんと寝ているときに人間の脳細胞は60%位小さくなる(!!)縮む事により、リンパ(最近脳内にもリンパ管が見つかったのご存知ですか?)を通して毒素を脳内から排出するそうなんです、なので睡眠は本当に大事!! メラトニンを飲んだらくせになるからって言って飲ませない方多いですが、寝ない事による副作用の方が断然多いんです。 睡眠が足りないと学ぶ事が出来なくなり、また癲癇を起こす原因ともなります。
脳内伝達物質について:これかなり説明がありまして、訳すの大変なんでここでは簡素化します、アセチルコリンはexcitatory(興奮性)とinhibitory(抑制性)との両方を持ち合わせた神経伝達物質であり、集中力、記憶力持続には欠かせない、アセチルコリンの増やし方、食物では卵、レバー、牛肉、鶏肉、魚、乳製品、野菜や豆を摂取する事(乳製品駄目だけどね)、サプリではcholine (citicholine), Huperzine A, phosphatidylcholine, 薬を書くとオンラインで購入される方が出るので薬は書きません。処方箋が必要ないオンラインストアは9割偽物ですから危ないですって言っても買う方がいるっていうのには絶句っすよ!!中国やインド産の偽物は体に害を与えるような成分等はいってますからね、そんな物を愛する子供に飲ませられますか???
話しは戻って、生体アミン神経伝達物質であるドーパミン、ノルアドレナリンはexcitatory(興奮)を起こす物質、セレトニンはexcitatory(興奮)とinhibitory(抑制)、んでアミノ酸のギャバとグリシンはinhibitory(抑制性)、グルタミン酸はexcitatory(興奮性)なのでギャバとグルタミン酸のバランスをいかに保つかが治療として重要になります。
んでものすごーーーーーく簡素化して説明すると脳内のグルタミン酸を減らしててギャバを増やす事が重要。グルタミン酸はご存知の通り多すぎると脳内を興奮させ、癲癇の原因にもなり、また脳細胞を死滅させます、だから味の素とか◯◯の素っつーのは使っちゃいけないよって何千回も言ってるんですよおおおおおおお〜〜〜!!!!(←鶴ちゃんがひょうきん族でやってた浦辺粂子の物まね風で)←知ってる貴方は同年代☆-(ノ●´∀)八(∀`●)ノイエーイ
ただギャバはサプリで摂取してもBBB(血液脳関門)を通貫出来ないので意味がないとされていますが、自閉症者でギャバの効く子は結構多い、これはDrRが多分もともとリーキーガット等の疾患が多いから血中もBBBもリーキーで脳にまで入っちゃってるんだろうとの事、なるほろ、激しく共感。健常者と違ってBBBがしっかり閉じてないから脳内に通常じゃあ見つかんないような抗体だの炎症が見つかるんだわね、PANS/PANDASもそうだしね。
さてグルタミン酸を相殺させる効果のあるサプリはテアニン、タウリン、マグネシウム、P5P、NAC等、もちろん薬の名前は出さないよ〜ん。そしてグルタミン酸がノルアドレナリンを刺激する事もあるらしく、そうすると今度はファイト・オア・フライト的な症状が出ます、交感神経がずーっとオンになったような状態、これは自閉症者に多いですよね? 不安感が多い&絶えず興奮しているようなタイプ、これを相殺させる効果のあるサプリはメラトニンと5HTPですって、んでまたもや薬の名前は出しません。
。。。ではながくなったんで次回は癲癇についてどす。
さてサプリの質問についてですが、私から医療サプリを購入希望の方のみautismstore@gmail.comまでメール下さい。もね、質問に答えるのちょと疲れてます、散々色んな質問に答えた末、その情報だけ持ってかれて結局サプリ購入されない方も結構いるんで心がささくれだってます(笑)
とにかく皆さんも医療グレードのサプリを買って下さいね〜!! 薬と同じく悪質なサプリもかなり出回ってますからね、危ない危ない。
ではでは〜!!
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自閉症セミナーでとったノート公開 その2
まず前回の記事ですが、はあああああ???何言ってんのか全くわかんねーしって思った方結構いたんではないかと。。。
だとしたらえろーすんません<(_ _ )> もともとDrRの話しが上級者向きのセミナーで、私がとったノートをさらに日本語訳にして公開するという無茶な事をしたお陰であんまり話したい内容が伝わってなかったかもしれないっす。
あと30年以上前のギャグも今の若いママさん達には全く通用していない事もわかりやした(←今更)私完全な浦島太郎なんで日本の事は全くわかっとりましぇ〜ん!!
なので前回言った”癲癇”についてはとりあえず置いといて(←もう誰も私の言う事信じないがなΣ\( ̄ー ̄;))今回はもうちょっと誰にでも分かりやすい腸の問題についてのノートを公開して行こう思っとります。Drウスマンのセミナーのノートから公開致しやす。
まずは第一に腸内環境改善が大事〜!!って言われてもピンと来ない方沢山いると思うんですよ、ちなみに私から言わせると日本語は曖昧な表現が多くて私にははあああああ???(ノ)゚Д゚(ヽ)ってな事が沢山ありやす。 ハッキリ言えって言ったら空気の読めない人間(ってアメリカンおばちゃんなんでマジで読めないけど(笑))だと思われるので言わないですが、まずは腸内環境を良くするってどうやって良くするの? 教えてくれる??? って皆さん思ってません?? 私だけ???
あと稀ですけどね、腸内環境整ってるお子さんもいらっしゃいます、悪玉菌も見つからない&善玉菌も繁殖が見られ、便もS字型のパーフェクトなうんぴーで、おならもくさくなーいというお子さんもいます。
そんなお子さんでも凶暴性が酷くて唾を吐いたりするので一応便検査をしたらクロストリディア菌大量に見つかったケースとかもありましたからね、一概に便が綺麗になったら腸内環境がいい!!とも決めつける事は出来ないんですけど、総じて毎日快便できれーなうんぴーが出るお子さんは腸の問題それほど気にしなくてもいいかもです(問題行動のあるお子さんは別です)。
でもこういった便に問題のないお子さんは大体高機能のアスピータイプのお子さんに多いです。 経験上、”重度になればなるほど便の状態が悪いお子さんが多い”というのは傾向的にはあります。成長して便が安定してくるお子さんも多いですが、自閉度はやはり強く残ってしまっているお子さんも多いと思います。
私のブログを読んで下さってる方達やFacebookのMAPSグループに加入された方のお子さんは小さいお子さんが多いのでこの記事のほうが神経伝達物質の話しより役に立つと思います、さて長くなったんで、次回のブログまで〜ってならないように(←そしたらこの事書かないかもしんないし(笑))
ではいってみよ〜!!!
まずは基本的な事から、食事の見直し:
⚫️グルテン、カゼイン、ソイ(大豆類)の完全除去を最低3−6ヶ月続行する事
⚫️砂糖や精製されたスターチの除去、繊維の多い食物を代わりに取る事
⚫️プロセスされた食品や加工食品は避ける事、オーガニックがベスト!!
⚫️興奮を起こす食物の除去(カフェイン、味の素等のMSG、人工甘味料、人工着色料、⚫️保存料、発色剤(亜硝酸・硝酸)、亜硫酸塩(ナトリウム)等)
⚫️フェノールが多く含まれる食品をさける(りんご、ぶどう、ストロベリー等)
⚫️魚介類全ての除去
⚫️良質の油の摂取をする事(ナッツや種等も含む)
⚫️加熱した油を避ける(トランス脂肪酸)
⚫️肉はオーガニックの物を摂取
⚫️発酵食品を摂取
とありましたが、これが全部全ての自閉症児にあてはまらないから困るんだわ。。。
まず基本中の基本なのがグルテンとカゼインなのは皆さんも知ってると思います、ただグルテンやカゼイン由来のペプチド(大豆もカゼインのペプチドと似てるのでアメリカでは大豆も除去してます)が脳内に届き、オピオイド受容体と結合するという事を実証出来ないからこういった食事療法は意味がない言ってる専門家も多いですが、きっとそれはZonulin(ゾヌリン)というタンパク質の事を知らないんだと思われます。
ゾヌリンとはシリアック病(自閉症と腸の関係についての研究もしてるよ!)の研究で有名なDrフォサーノが見つけたタンパク質で、グルテンによりゾニュリンが大量放出されます、ゾニュリンは腸管の間をコントロールするタイトジャンクションを緩めてしまう、そして腸管はリーキーになり、腸内で処理されるはずのアミノ酸等が血中に流出する、さらにゾニュリンが放出されるとサイトカインとキモカインが活性化され、Th1細胞も移住しはじめるという悪循環。ARIでDr. Fosanoのセミナーが見れるよ。
https://www.youtube.com/watch?v=7c4QgDM6Zig
ってなわけでうちも一度はグルテンだけ(乳製品は相変わらず摂取してません)ゆるくしたんですが、ANA(抗核抗体検査)で陽性になってしまったんでまたグルテン&カゼインフリーに戻したんですよ。 ちなみに抗核抗体検査とは一般定な自己免疫疾患を調べる検査でこれがグルテン摂取により今迄陰性だったものが陽性になっちゃたんどす、もともとうちのは脳内炎症を調べるアナコネリー検査でも陽性で、とにかくBBB(血液脳関門)をリーキーにしてはいけないと思い、もうしばらくはずっとグルテンフリーにしていこうと決心しました。
グルテンは癲癇のトリガーにもなる事でも知られているし、炎症を起こすような食物はもう食べさせないようにと、大きくなったら辞めるつもりだったGFCF食事療法も辞められなくなっちゃったい(ノ_・。) でもね、最初は戻すの大変だったけど、慣れたらまた苦じゃなくなったよ。
んで外食するときは同じ油とか使ってるからグルテンやカゼインが入ってると困るのでDPP-IVが大量に入った酵素飲ませてます。
長くなったのでまた次回、クリックしてくれたらまたカキコしにくるよん。
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自閉症セミナーでとったノート公開 その3
さて、前回の続きで腸に関するセミナーの話しの続きどす(←おーーーーめずらしーーーー)
まず前回のノートみて、これじゃ食べるもんがねええええ!!って叫んだ方、私も激しく同意です<(_ _ )> もともと偏食ばっかしてる自閉症児にこんなの無理っていう方多いと思います、なのでステロイドをどかっと摂取して炎症をがっつーんと抑えられたむすこっちはすごいラッキーだったと思います。日本でそういう治療しているドクターはまだ私の知ってる限りでは皆無ですが、渡米されれば可能どす。
私に言わせればとにかく小さければ小さい程渡米されたほうがいいです、日本で治療して良くならなかったら渡米も考えますとか言ってるうちにお子さんどんどん成長してしまうんですよ、時は金なりって何千回言ってるんだろう、ほんっっっとにこれ大事ね。
もちろん8〜10歳のお子さんでも良くなりますよ、10代になってたって睡眠障害や感覚過敏統合等は治ります、でも自閉症が完治したというケースはみんな小さいお子さんばっかりです。完治はしなくても症状の緩和は小さければ小さい程早く良くなるというのは本当です。もちろんノンリスポンダーのお子さんもいます、こればっかりはトライしないとわかんないっす。
なぜこんなに何でもかんでも除去しなくちゃいけないのか??っつーと、簡単に言うと炎症を抑える為、こういった体に害が出ている食物除去は免疫の正常化に役立ちます、これどれ位続行するんですか??って質問時々もらいますが、お子さん一人一人症状が違うので何とも言えないです。
リカバリーして乳製品も小麦も大丈夫っていうお子さんもいれば、うちの子みたいに後退しちゃうからずっと食事療法を続けていかなくちゃいけないっていうお子さんもいます。
あとですね、魚介類の完全除去についてはですね、これはMAPSドクター達によると海はもう完全に汚染されていて安全ではない、と。 なので水銀やらPCBやらダイオキシン等の害物を除去してある医療グレードのオメガ3(フィッシュオイル、クリルオイル)を代わりに摂取しなさい、という事です。
それからフェノールを含んだ食物についてですが、日本だとポリフェノールという名前のほうがわかりやすかも、ベリー類には多く含まれているのはご存知のはず。
このフェノールアレルギーがあるかどうかを簡単に見分ける方法があります、フェノールの多い食物やサプリを飲んで耳や頬が赤くなったりしたらこれまずほぼ確実なフェノールアレルギー反応です。 突然笑いだしたり、癇癪を起こしたり、又は異常行動を起こすお子さんもいるのでこういうお子さんの場合は観察力が必要です、行動が悪化したり、ハイパーになったらそれもアレルギーのうち、と考えて下さい。そしてそういう行動が見られたらフェノールを含む食物やサプリは一切除去して下さい。
ちなみにドクターによって意見が違いまして、全てフェノールを多く含まれている食品は除去したほうがいい、というドクターと、フェノール反応が無かったら食べていい、というドクターにわかれます。 ちなみにうちはフェノールアレルギー反応無いので除去してません。
んであとはなんだったっけか? 普通の油は加熱すると酸化するのでうちではココナッツオイルを使って(温度が上がっても酸化しないので)揚げ物してます。
それから最後に発酵食品がいいって書きましたが、これまたその子によるんどす、発酵食品はヒスタミンを多く含みまして、これまたヒスタミンに過敏反応を起こすお子さん沢山います。うちはじわじわって来るタイプで、2〜3日発酵食品を食べるとヒスタミン反応を起こします。
また長くなったんで次回はヒスタミンについてカキコしにきます。なんか最近更新度が高くなってやれば出来るじゃんって自分でも感心(笑)クリックしてってくれる人が多いからかな?ありがとう〜!!!
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自閉症セミナーでとったノート公開 その4
すんまへんすぐ更新しよーと思ってたんどすが、なぜかトランプが大統領になってしまい、しばらく体の機能が麻痺しとりました。
ありえねえええええ???? っつーかカリフォルニア州のようなプログレッシブな州に住んでいると、本当のアメリカ、貧困層の多い、メチャ体重の重い(苦笑)
陸地に住んでるアメリカンとの接触が無いんで、カリフォルニアがアメリカ!!ってな勘違いが起きます。実際はアメリカはもっと差別が酷くて、貧困層が多くて、んでその貧困層はあっと言う間に金持ちに騙される、という可哀想な国なんどす。
結局職を無くした貧困層(主に白人)が今回はトランプに賭けた結果こうなった、中国等にいってしまった職を取り戻す、と約束したのも彼、オバマケアを解消すると言ったのも彼。それだけで貧困層は簡単に騙されてしまう。。。 もちろん貧しい人ばかりじゃないっすよ、ただ仕事を失い、国は何もしてくれない、税金は上がるし国民保健に加入しなければ罰金を払わなくちゃだしで不満のMAX状態だった人達が多いのも現実。だからトランプが人種差別しようが女性を侮辱しようが関係なくサポートする人が多かった。
余談かもしれないけど基本的に田舎に住む白人は総じて人種差別的な考えを持つ人が多いのでトランプの考えに同意する人が多い。 多分これは日本でも何処の国でも同じ事だと思う、都会に出て勉強すればする程そういった差別的な考えが減ってくるというのは世界共通なのではないかしら?
確かにね、オバマケアのせいで健康保険の値段がバカ高くなってしまい、その分カバレージも低くなってしまい、今年は既に医療費だけで大変だった、そして来年はさらに悪化すると言われてた。 アメリカは貧困層と金持ちの差が広過ぎて、日本やカナダ、又はフランスみたいに平均的にミドルクラスが多いっていう国じゃないんですよ、だから国民保険なんて無理無理無理。 医療費も高過ぎてプライベートの保険企業らに任せるなんて無理無理無理無理無理無理無理。
その結果、こうなった。。。まね、カリフォルニアに住んでりゃね、州の法律ってもんがあるし、あまり影響を受ける事はないと思いますがね、みんな落ち込んどります。
さて、前回の続きですが、ヒスタミン過剰になるとこういう症状が起きます:
- 頭痛/偏頭痛
- 睡眠障害
- 高血圧
- 目眩や動悸
- 体内の温度コントロールが難しくなる
- 不安感
- 吐き気、嘔吐
- 腹痛
- フラッシングと言って、頬や体が赤らむ事
- 蕁麻疹や皮膚の腫れ
- 疲労感
んでなんで自閉症児にはヒスタミン反応を起こす子が多いかというと、IgEアレルギー持ち、小腸細菌過増殖症候群、リーキーガット、そしてDAOという酵素が欠損しているお子さんが多いからなんどす。もともと炎症起こしてるお子さんが殆どですからそういう子達にヒスタミンの多い発酵食品を食べさせるとヒスタミン過剰反応を起こす訳っす。
もちろん発酵食品は善玉菌がいて体には良い訳よ、胃腸にもいい(°∀°)b ただその子による、って言ったのはそういう理由からなんです。
うちのは発酵食品(グルテンフリーの味噌や醤油)、そしてヒスタミンの多い食物を食べ続けると体が痒くなったり皮膚がぶわっと赤くなったり、またはほっぺが赤くなったりします、少しは大丈夫なんですが、毎日食べると数日後には出ます。
ちなみにヒスタミン反応は行動にも出ます、眠らなくなる、ハイパーになる等は自閉症児では良くある事です。
ヒスタミンの多い食品とは:
発酵食品、ピクルス等も含む、チーズ(食べてないと思うけど)、加工肉(ハム、ソーセージ、サラミ等)、貝類、ナッツ類、チョコレート等のココアを含む食品、酢等です。肉類は新鮮なものをすぐ調理すれば大丈夫、調理した肉を次の日の残りとして食べるとヒスタミンが既に増えてます。
魚や肉を室内温度のまま置いておくとヒスチジン(肉に含まれてるアミノ酸)をヒスタミンに変える酵素を持っている細菌(ヒスタミン生成菌)が増殖し、その結果ヒスタミンも増えます。なのでヒスタミンが大量に増えるだけで食中毒を起こす場合もありますから注意が必要です。既に調理されてる肉や魚でも室温のまま置いておくとヒスタミンは増えるので要注意です。
そしたら食うもんがねえええええ〜!!!ってなるでしょ?
なので解決法としては、発酵食品を摂取しても皮膚が赤くなったりしない、アレルギー持ちではないお子さんの場合は除去しなくても減らす位でも大丈夫かもです。
アレルギー持ち、便が安定してないお子さん、問題行動があるお子さん等は一度ヒスタミンの多い食物を除去するローテーションダイエットみたいのしてみるといいかと思います。
んではまた次回に、クリックするとやる気が出るのでいつもクリックしてくれてる方、ありがと〜!!!!
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ヒスタミンとマスト細胞、自閉症との関係について
しっかし最近の私のブログタイトルつっまんねええええ〜!! これじゃタイトル見て読んでくれる人少ないがな、このタイトルも ”むすこっち肥満(細胞)が原因で自閉症になる” みたいなタイトルにしたら読んでくれる人どかっと増えるカモ??
ま、重要な事なんでそのまま書きます、前回の記事でヒスタミン反応について書きましたが、このヒスタミン反応を抑える為にはもちろんヒスタミンが多く含まれている食品を除去する事も大事!ですが、それ以外に体内のヒスタミンをリリースさせないよう、マスト細胞っつーものを安定化させる事が必要なんっす。
要するに臭っ〜いゴミにフタをして消臭剤スプレーっていうのがバンソーコー式処置(ヒスタミン除去)だとしたら、マスト細胞を安定させるっつーのはその臭いゴミ袋をゴミの日に捨てに行くのと同じ位(←ちょっと違うΣ\( ̄ー ̄;))根本的な治療になるわけっすよ。
ちなみにマスト細胞(別名:肥満細胞)っつーのは体中何処にでも存在しとりやす(もちろん脳内にも)んで、この細胞が破裂するとヒスタミンも含む約50種類もの化学伝達物質(←これは研究されていないので名前がついてない物質も含む)が放出されるんどす、だからdegranulation(←脱顆粒現象という意味、よーするにマスト細胞が破裂してそこからぱらぱら〜っと化学伝達物質が飛び散るって感じ?)を防げれば、ヒスタミン反応も起こさなくなるっつーわけどす。 だからこのマスト細胞を破裂させないよう、この細胞を安定化させる事が根本的治療に役立つんですわ。
ちなみにこのマスト細胞について、私がここでアホな説明するよりもインテリなサイトを見つけてリンクはったほうが早いんではないかと思いまして、ぐぐったら岡山大学大学院医歯薬総合研究科生体応答制御学薬学部免疫生物学教室(長っっっっ!!)が素晴らしいサイトを提供してました。なのでこちらをご覧下され。ちょっとテクニカル過ぎて分かんないかもしれないけど、アレルギーとマスト細胞の関連は切っても切れない存在なんどす。
そしてアメリカでのマスト細胞研究第一人者と言ったら絶対にこの方!! Dr Theoharidesです(←韻を踏んでるつもり)彼の事をもっと良く知りたい方はこちらのサイトをご覧下さい(英語ですが) http://mastcellmaster.com/index.php
ちょっと昔のだけどお気に入りのセミナーなんでリンク張っときます:
”脳内アレルギーと自閉症について”
Drティオハリデスによると、
マスト細胞はBBB(血液脳関門)器官の一部の hypothalamus(視床下部)に沢山存在する、んでストレスによりcorticotropin-releasing hormone(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)がリリースされる、このホルモンがマスト細胞に刺激を与え、マスト細胞が破裂しだすという定理(マウス実験で確認済み)これが理由によりBBB(血液脳関門)がリーキーになると!!!
妊娠中の母体からくるストレスが既に胎児の脳を変化させてしまうという定理は知られていますが、マスト細胞の話しをしているのは彼だけです(←他にもいるんでしょうが、彼が一番有名なんで)
もしくは生後、細菌、カビ、ストレス等によってマスト細胞が破裂&脱顆粒現象を起こす事という定理、ちなみにノンバーバルで感覚統合の酷いお子さんのストレスというのは私たちのストレスとは比べ物になんない程酷いそうです。そりゃ思うように体が動かせない、怖い、でもコントロール出来ないというお子さんのストレスはものすごい物だと思います。
そしてこのBBB(血液脳関門)辺りのマスト細胞が脱顆粒現象を起こす事により、サイトカイン(腫瘍壊死因子等)等もリリースされ、これで脳内炎症を起こすことにより脳波異常も起こすと。
んでもちろんリーキーになれば通常は脳に届かない物質が脳にまで届くようになりやす、そうすると自己免疫抗体がなんじゃこりゃあああああああああああああああああああああ?????(BGM:太陽に吠えろ ”〜たらちゃ〜ん、いくらちゃ〜ん”って替え歌知ってる人いるんだろか??)って荒れる訳っすよ、それによって脳内自己免疫疾患を起こす=結果的にうちの子のよーな癲癇等の脳波異常も起こすと。
他にはマスト細胞が破裂するとトリプターゼという物質も放出されます、(meat tenderizer(食肉軟化剤)のような働きをすると彼は言ってますが、このトリプターゼが近くの神経終末に触れる事により、その神経の死滅が脳内でも起こっていると。
他にも色々言ってましたが、大事な事はカバーしたと思います。
そしてDr手小針です(←笑 日本語変換っておもしれえええ、でもめんどくさいから以降DrTと省略)は、マスト細胞が自閉症の原因か????という質問には、”probably not”と、よーするに自閉症の原因となる一つの要素ではあるが、これだけではない、と。なのでマスト細胞を安定させたら全てが良くなるとは思わないけど、マスト細胞を安定化させるだけで症状が良くなってしまうお子さんも沢山います。
んではマスト細胞をどうやって安定化させるか?? 薬もmast cell stablizerというのはありますが、サプリではLuteolin(ルテオリン)が一番有効だと。ルティオリンもぴんからきりまであるんで有効性が証明されているDrTのサプリを飲むのが一番だと思います。algonotというのは彼の会社でこの利益の一部を自分の研究に使っているらしいです。 algonot.comで購入出来ます。
ちなみにジェニーマッカーシーの息子君もDrTの開発したサプリ、neuroprotekの愛用者らしいし、うちのむすこっちももう数年飲んでます。
ちなみに彼のサプリについてですが、実は最近DrTとじっくり話す機会があったんですよ、自閉症ワールドはそこまでデカくないので知り合いがいるとこういうドクター達とお話が出来る機会が増えます、でもこれはマジで超ラッキーだったわん。
今私からサプリを購入されている方は知ってると思いますが、今回のミーティングのお陰で彼の会社、アルゴノット社のプラクティショナーに認定していただいたので彼のサプリも日本へ送れるようになりました〜!!!
いえ〜い
現在、Neuroprotek, Neuroprotek NP, BrainGain, GentleDermをストックしてますので、オーダーされたい方は autismstore@gmail.comまでメール下され<(_ _ )>
さて、このマスト細胞の問題は自閉症児だけではないっすよ、Mast Cell Activation Disorder(マスト細胞活性化障害)という疾患は自閉症関係なく起こる疾患です。
次回はこちらについてお話したいと思っとりやす。
長くなった(;^_^A 帰る前にくりっくしてってちょ (。・ω・)ノ゙
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2016年を振り返って (また遅っっ!!)
久しぶりの更新どず、今年もよろしくお願いしマス<(_ _ )>
去年の2015年を振り返って (また遅っっ)の記事ではむすこっちの事に触れなかったんで今回はむすこっちの事を書く事にしやす。
まずですね、こんなに不定期に更新するブログなのにずーっと昔から読んで下さってる方々、ありがとうごじゃります<(_ _ )>
そして新しい読者の方々、多分自閉症治療についてサーチしているうちにこのブログにたどり着いたんだと思います。 バイオメド治療に関しての質問等、FacebookでMAPSグループというプライベートグループの管理をしていますんで、登録申請してくだしゃれば承認いたしますのでよろしくお願いしま〜す<(_ _ )>
まずはむすこっちの事ですが、随分前に稀な癲癇性脳炎、ESES(徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん性脳症)←相変わらず長っっ!!という診断名がついたというお話しをしました、それから3年以上ずーーーーっと諦めずに治療してます。有名な専門脳神経科医等も含め、7人の先生に診てもらってました(セカンドオピニオンじゃなくセブンスオピニオンってか?)んで色んな治療の結果、現在はバックグラウンドスローウェーブが全く無くなり(←これは癲癇薬で治るもんではない)、夜のスパイクも稀な物となり、ESESの診断はもうつきません、とハッキリ言われました。
ほんとーに諦めなくて良かった。。。゚(T^T)゚。 ながーい道のりだったあああああああ。。。(ノω・、)
ただ完全に脳波が正常化したわけじゃないんですが、昔はそりゃーーーーめちゃくちゃだったんで、それに比べたら今迄で一番コンディションがいい状態だと思います。Dr.Rは完全に脳波が正常化した状態を希望してますが、正直癲癇薬試行錯誤で何度も後退したんで今の癲癇薬プラス摂取量を変えたくないんどす。 今後考えは変わるかもしれないけどね、今んとこはこのままでいく方針どす。
そしてESESが無くなった事により、自閉症の子に見られるスティム、多動、感覚統合問題、不安感&強迫観念、社交性の無さ、睡眠異常等は完全に無くなりました。今はESESの後遺症で言葉が遅れてるだけかな? 長期にわたり癲癇波がノンレム中ずーっと毎晩起こっていたので脳にかなりのダメージを与えたと思われます。なので言葉の遅れは一生残るのではないか?と覚悟しとります。
あとは脳をリハビリしなくちゃいけないんで、最近またABAやソーシャルグループを始めました。そしたらやっぱり脳波異常があった時と違い、ぐわーっと伸び始めまして、昔からちょくちょくあった後退もせず、随分調子いいです!!
なので私のバイオメドジャーニーはここらへんでおしまい(っていっても薬やサプリは辞めませんよ、後退しちゃうので。)あとは今後は(後退しない限り)ただひたすら療育(というか脳のリハビリ)に力を入れて行こうって思っとります。
現在は学校から帰ってきたら療育を月、火と各2時間半。そして水曜は学校が半日なのでスピーチが一時間&ソーシャルクラブが3時間、木曜はサッカーの練習、金曜はアートクラス(娘と一緒に通ってます)、土曜の朝はジムナスティック(体操)その後またソーシャルクラブ3時間というかなりハードコアなスケジュールです。
このセラピーの数々の学費を払うというのもめっちゃくちゃ大変どす。保険でカバーされる部分はありますが、それでも毎年かなりの費用になります。おかーーさんはさらにパワーアップして働いてますヽ(;´ω`)ノ 働き過ぎて死んじゃったら困るんで保険も賭けております(笑)
実はこのスケジュール、彼はとても喜んどります!! むすこっちは家にいるとつまんないって言うん子なんで。 特に高機能自閉症の子達がそろうソーシャルクラブについては自分に似ている子が多いみたいで(数字が好きで一緒に計算したりとか)社交性があってもお友達が出来ないとか、そういったお子さんが結構います。なので学校(普通級だからね)より楽しいそうです。
ただこういったお子さんは最初から高機能自閉症だったお子さんが殆どで、言葉の遅れがあるお子さんは一人もいません。どちらかというとアスピータイプ/ADHDのお子さんが殆ど。それに比べるとむすこっちの言葉の遅れは目立つなあって思う。
でもこれからまだまだ伸びると思っとります、脳は5歳までに出来上がるっつー話しは嘘どす!! 脳は筋肉と同じでいくつになったって鍛えればそれに答えてくれます!!
みなさ〜ん、ネバーーーーギブアップよ〜!!!!
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*コメント承認制にしてたら承認するのずっと忘れててなんかコメント溜まってた(汗)一人一人返事するのちょっと無理なんでコメント欄閉じます、ごめんね〜!! コメントはFBのMAPSグループでしてちょ。
来日しま〜す!!
おっひいさっしいいいぶりいいいいい〜〜〜〜どす <(_ _ )>
さて、前回の更新からずいぶん経ってますが、むすこっちは相変わらず後退する事もなく順調に成長しております。
そういえば去年のこの頃は後退してたわ。。。 授業集中出来ない、スティムが出始める、文字の殴り書き、突然字が大きくなる(←PANS/PANDASでよく見られる後退もそうです)&簡単な足し算まで出来なくなってめちゃくちゃパニクってました。 んで夏休みにDrRのフロリダオフィスまで行って、大量ステロイド&NAC&ビタミンCの点滴3日間したんだったわ。幸いな事にあれが最後の後退となりました(knock on wood)。
日本だと入院してやるらしいですが(←ステロイドだけでNACとビタミンCはなし)うちはユニバーサルスタジオ行ったりプールで泳いだり結構好き放題させてたよ〜。お国が変われば治療法&処置も変わるねええええ。日本の過保護さ(?)vs アメリカの荒治療はあまりにも有名かも?
食中毒で入院した時のアタイの話 → (一応)元気になりました
この記事でも書いたけど、荒治療はなれっ子なんで帝王切開の次の日はステーキ頼んで食べたけど(←お腹すくよね??)
サルモネラ食中毒&瀕死の状態で点滴してる患者の朝食がフレンチトーストとコーヒー、オレンジジュースっつーのもすごいなあと。あの時おかゆ食べたかった(←食い意地はり過ぎや)
さて、話は戻って。
むかーしむかし、それは5年以上昔の話、Drクリグズマンが来日するってな記事を書いた事があります →緊急!日本にお住まいのバイオメド治療に興味のある方へ
ちょうど来日する直前に彼と話をした後この記事を書いたので人数集められなかったのですが、それでも十数名集まったらしく、あれが一番最初の日本でアメリカのバイオメド治療を広めるきっかけになりました。
あれから5年、今度はむすこっちの主治医でもあり、FacebookのMAPSグループでもちょくちょく話が出るDr.Rこと、Dr. Rossignolが来日公演する事になりやした!! 本間先生達のお計らいで私も一緒に通訳として来日するよおおおおおお〜(ちなみにセミナーの同時通訳は違う方がやってます、私は診察通訳のみ)!!! 日本8年ぶりよ〜〜〜、完全に浦島太郎状態!!!
どうしよう、東京都会過ぎて怖いかも(笑)
1月14(日)東京カンファレンスセンター品川 5F大ホールでの講演となります。かなり内容の濃いセミナーとなります!!
5月22日からカリフォルニアニュートリエンツカスタマーサービスで予約受付するという事です、電話番号は0120−072−025、メルアドはservice@ca-nutrients.comだそうです。先着順なのですぐ埋まっちゃうかもという事なのですぐ申し込みましょう!!!
セミナー後に懇談会がある模様なので気軽に声かけてちょーだいっっ!!
ではまたねん
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むすこっち8歳になる
やっぱりむすこっちが2歳になった頃から続けてきたブログをここで辞めるのもなんだしなあ。。。ってな事でまた墓地墓地(笑)更新始めるよん。
それはそうと、むすこっちは6月で8歳になり、またでっかい誕生日パーチーをしてお祝いしました。今年は旅行より友達に祝って欲しいってな訳で友達呼びましたよ。女の子ばっかだったけど(笑)
むすこっちの誕生日のブログは毎年カキコしてたんでこちらを参照:
ハッピーバースデー むすこっち7歳!!
むすこっち、6歳になる
はっぴ〜ば〜すで〜むすこっち〜〜〜5歳!
むすこっち、4歳になる その1
むすこっち、4歳になる その2
むすこっち、3歳になる。
ちょうど2歳になった直後このブログを始めたので2歳の誕生日の記録はないんだわ、んで今8歳2ヶ月、もう6年ちょっとになるんだあ。。。バイオメド今でもガンガンやってまっせ。
もうむすこっちの検査結果は全て異常無し、定型のお子さんの検査内容と全く変わらないっす
ただね、
脳波異常が全く収まっとりません!! この件についてはいずれか記事にしようと思いますが、頑張って色んな癲癇薬やらステロイド点滴やら試したんだけどね、とにかく収まらな〜い!!!!
でもやっぱり脳波正常化出来るもんならさせたい!!! のでまた断念して、違うタイプの癲癇薬投薬始めました。Dr.Rにこれだけ異常派が出てて、メチルプレドニゾロン点滴直後に脳波検査してもESES収まってないんだからとにかく収める努力はしようと、んで今回の薬は私が選んでいいから、という事になり、またリサーチしまくった後、現在◯ンフィという癲癇薬を夜だけ飲ませてます。
副作用は笑いだす(←イーストの影響じゃないっすよ)事くらいで、あとは後退する事もなく、結構反応がいいので続けてます。来月また24時間脳波検査です。
今迄にMAPSドクター以外に有名な脳神経科医6人に診てもらいましたが、ESES(徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん性脳症)←長っっ の患者さんでこんなに普通にしているお子さんも珍しいと。
そりゃこれだけ色んな事やってきたからね、諦めなかったからここまで来た訳で、でももう言葉の遅れは一生続くっていう覚悟は出来てるかな。。。会話出来るし、日常生活で不自由と思う事は無いんだけどね、完全な言語のキャッチアップは難しそうな感じです。
ランドークレフナー症候群のお子さんみたいに3、4歳まで成長を普通にしていてその後にESESが起こり、その結果、言葉を無くすお子さんもいます、でもそういうお子さんは思春期になって癲癇波が無くなり、そうすると言語も戻ってくるケースも多いんどす、でもむすこっちみたいに言葉が出る前からこういう脳波異常を起こすと思春期になって脳波が正常化しても言葉が完全に戻るというケースは余り無いみたいで、でも諦めずに療育とスピーチセラピーには力いれてます。
ちなみにESESのお子さんは自閉症特有の脳波異常とは違い、思春期になると正常化するケースが多いのです、そして自閉症独特の脳波異常を持つお子さんの場合、何もしないでおくと思春期頃にgrandmal seizure (大発作てんかん)をおこす可能性が大です。 むすこっちはESESと自閉症の診断もついてるのでどっちに転ぶのかはまだ分かりませんが。
話しは変わりますが、つい最近こちらで脳波検査されたお子さんがいて、私も一緒についていったんですが、目の前でabsence seizure (欠神発作)二度起こしたお子さんがいました。私は自閉症児何百人と見てるんですぐわかりましたが、他の子を見ていないママだったら自閉症の特有の ”ぼーっとして反応しない” という症状の一部だと思われて当然だなあと。 このお子さんのママはとても賢い方で、日本じゃ治療無理、と再度渡米をされた方です。本当にお子さんには良くなってもらいたい!!
これを読んでもしや自分の子も??っと思ったら治療を考えてみて下さい。
でも治療なんて何をしたらいいか分からな〜い!!という方、FacebookのMAPSグループ見つけてメンバー申請してね、あと最近あたりにもふざけんなってな感じの偽名でアカウント作ってる人がいます、そういう人は悪いけど他の人達に失礼だから参加断ってます。
とにかく”自閉症”と診断されちゃうと、全て”自閉症の症状の一部だから”で終わらせてしまう医者が多過ぎて、comorbidity(共存症)という一番大事な部分を診てもらえないケースが殆ど。これをなんとかしていかなくてはなあ。。。と、思っとります。
あ、なんか書いててどんどん重くなっちゃった(笑)
せっかく久しぶりに更新に来たのに暗くてごめんよ〜、
むすこっちは8月新学期を迎え、相変わらず普通級のまま2年生になり、読解力に遅れはありますが、他の学科はついてっている模様です。
放課後のサッカークラブ等も始めちゃいまして、お母さんはもーとにかく不安で不安で。。。 ひっそりと練習を見に行きましたが、ボールは蹴れないけど一生懸命皆と一緒にボール追っかけてます(笑)んでゴールキーパーを一回やらされたんでハラハラしてましたが、蹴られたボールがむすこっちにそのまますごい勢いでぶつかって(←反射神経遅いんで)点数入れられずにすんだので、みんなに褒められてました(爆)
本人も痛かったのではないかと?(笑)でも喜んでました、はは。
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腹いてえ
そーなんだわ、かしこまってブログ書くから頻度が減るんだわね?
なんかちゃんとした事書かなくちゃいけないという責任感(?)の為、更新出来てないんだと思いまスタ。
なんで今回はトイレでブログ書いてます(←いらんわそんな情報)
ぢにならないようにぱぱっと書いてぱぱっと更新しちゃる、実はアタイ、大腸内視鏡検査というものをしてきたんどす、MAPSグループの方はもう知ってるだろうけど。
まーなんというか、断食と下剤と麻酔とリカバリーやらで大変だったんですが、むすこっちが3歳のときの事思い出しまして、やっぱりこれはまだ一般の方達には知られていない話しだしなあ、ってな訳でもう一回ここにカキコしに来ました。
ちなみにむすこっちの腸の治療のお話、読んだ事が無い人は
にて読んでちょ。
うちはペンタサ合わないんで数カ月で辞めました。ただむすこっちにとってこのステロイド大量投薬は本当に必要だったんです、これやってなかったら今のむすこっちは絶対にいない、断言します!!
ちなみに重度の自閉症児で腸に問題ないお子さんなんていますかね? いたら知らせて欲しいって位稀どす。
とにかく下痢が酷い、便秘が酷い、おならがくさーーーい、血便が出る、粘膜のようなどろっとした物と一緒にでてくるうんぴーや、食べ物が消化されないままそのまま出てくるうんぴーをしているお子さん、絶対に治療したほうがいいです!!
さて、ぢにならないように今回は更新これにておしまい、短くする分もっとカキコしに来るからね〜、毎回トイレから更新したら(←絶対ぢになるわ)達成出来るか??
でも実はどすね、ずーっとブログ書いてなかったんで何かいていいかわかんな〜い!!
なんか同じこと何回も書いてるような気がするし、なんか聞きたい話しとかあったらコメント下され。
ないのであれば次回は療育の話しでもしよーかなあ。。。
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自閉症セミナーでとったノート公開 その1
療育の話しでもしよ〜かな〜?とか言っときながらいきなりで悪いんですが、忘れる前にTACA(Talk about curing autismという、アメリカのバイオメディカルママ達が集まった大組織)のセミナーでとったノートの公開しときやす。
FBのMAPSグループのほうにポストしても良かったんですが、こっちのほうが一般公開で色んな方達の目につくと思うので、こちらにカキコしに来やした。 なんせあのグループのポスト等をウェブサイトにして自閉症Q&Aみたいにして公開していた人がいまして、即刻退会してもらいましたがいくら名前を伏せているとはいえ、あれは酷すぎる(゚Д゚#)ゴルァ!!
とにかくここで書いとけばそうやって後で盗まれて公開されるっつー事も無いっしょ?? しばらく続くかもしれないし、突然辞めちゃうかもしれない(←オイΣ\( ̄ー ̄;))でも絶えずMAPSグループのほうにはちょくちょく顔(?)出してるんで、まずはFacebookアカウントが無い方はアカウント作って(偽名っぽかったら承認しないよん)グループを見つけてねん。
ではいってみよ〜!!!!
まずはむすこっちの先生でもあるDr.RのBrain Findings in Autism and Treatment Implicationsについて、頑張って訳して書きます:
主に自閉症に見られる脳の疾患&症状とは:
神経伝達物質異常、てんかん&脳波異常、脳内炎症、脳灌流圧低下、脳内欠乏症(←主な欠乏物質は葉酸、B12、グルタチオン/酸化ストレス)甲状腺関係、ミトコンドリア機能障害等。
睡眠について:なんと寝ているときに人間の脳細胞は60%位迄小さくなる(!!)縮む事により、リンパ(最近脳内にもリンパ管が見つかったのご存知ですか?)を通して毒素を脳内から排出するそうなんです、なので睡眠は本当に大事!! メラトニンを飲んだらくせになるからって言って飲ませない方多いですが、寝ない事による副作用の方が断然多いんです。 睡眠が足りないと学ぶ事が出来なくなり、また癲癇を起こす原因ともなります。
脳内伝達物質について:これかなり説明がありまして、訳すの大変なんでここでは簡素化します、アセチルコリンはexcitatory(興奮性)とinhibitory(抑制性)との両方を持ち合わせた神経伝達物質であり、集中力、記憶力持続には欠かせない、アセチルコリンの増やし方、食物では卵、レバー、牛肉、鶏肉、魚、乳製品、野菜や豆を摂取する事(乳製品駄目だけどね)、サプリではcholine (citicholine), Huperzine A, phosphatidylcholine, ちなみに薬のほうがもちろん効果大ですが、その名前を書くとオンラインで購入される方が出るので薬は書きません。処方箋が必要ないオンラインストアは9割偽物ですから危ないですって言っても買う方がいるっていうのには絶句っすよ!!中国やインド産の偽物は体に害を与えるような成分等はいってますからね、そんな物を愛する子供に飲ませられますか???
話しは戻って、生体アミン神経伝達物質であるドーパミン、ノルアドレナリンはexcitatory(興奮)を起こす物質、セレトニンはexcitatory(興奮)とinhibitory(抑制)、んでアミノ酸のギャバとグリシンはinhibitory(抑制性)、グルタミン酸はexcitatory(興奮性)なのでギャバとグルタミン酸のバランスをいかに保つかが治療として重要になります。
んでものすごーーーーーく簡素化して説明すると脳内のグルタミン酸を減らしててギャバを増やす事が重要。グルタミン酸はご存知の通り多すぎると脳内を興奮させ、癲癇の原因にもなり、また脳細胞を死滅させます、だから味の素とか◯◯の素っつーのは使っちゃいけないよって何千回も言ってるんですよおおおおおおお〜〜〜!!!!(←鶴ちゃんがひょうきん族でやってた浦辺粂子の物まね風で)←知ってる貴方は同年代☆-(ノ●´∀)八(∀`●)ノイエーイ
ただギャバはサプリで摂取してもBBB(血液脳関門)を通貫出来ないので意味がないとされていますが、自閉症者でギャバの効く子は結構多い、これはDrRが多分もともとリーキーガット等の疾患が多いから血中もBBBもリーキーで脳にまで入っちゃってるのかもしれないね、との事。 なるほろ、激しく共感。BBB自体がリーキーなら脳内に通常じゃあ見つかんないような抗体だの炎症が見つかるんだわね、PANS/PANDASもそうだしね。
さてグルタミン酸を相殺させる効果のあるサプリはテアニン、タウリン、マグネシウム、P5P、NAC等、もちろん薬の名前は出さないよ〜ん。そしてグルタミン酸がノルアドレナリンを刺激する事もあるらしく、そうすると今度はファイト・オア・フライト的な症状が出ます、交感神経がずーっとオンになったような状態、これは自閉症者に多いですよね? 不安感が多い&絶えず興奮しているようなタイプ、これを相殺させる効果のあるサプリはメラトニンと5HTPですって、んでまたもや薬の名前は出しません。
。。。ではながくなったんで(っていうか文章自体は長くないけど英語でとったノートを小学生の日本語程度しか理解していないアタシが訳してるんでけっこー時間かかるんっすよ)次回は脳波異常&癲癇についてどす。
さてサプリの質問についてですが、大変申し訳ないんですが、私から医療サプリを購入希望の方のみautismstore@gmail.comまでメール下さい。もね、質問に答えるのちょと疲れてます、散々色んな質問に答えた末、その情報だけ持ってかれて結局サプリ購入されない方も結構いるんで心がささくれだってます(笑)
とにかく皆さんも試す時は医療グレードのサプリを買って下さいね〜!! 薬と同じく悪質なサプリもかなり出回ってますからね、危ない危ない。
ではでは〜!!
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自閉症セミナーでとったノート公開 その2
まず前回の記事ですが、はあああああ???何言ってんのか全くわかんねーしって思った方結構いたんではないかと。。。
だとしたらえろーすんません<(_ _ )> もともとDrRの話しが上級者向きのセミナーで、私がとったノートをさらに日本語訳にして公開するという無茶な事をしたお陰であんまり話したい内容が伝わってなかったかもしれないっす。
あと30年以上前のギャグも今の若いママさん達には全く通用していない事もわかりやした(←今更)私完全な浦島太郎なんで日本の事は全くわかっとりましぇ〜ん!!
なので前回言った”癲癇”についてはとりあえず置いといて(←もう誰も私の言う事信じないがなΣ\( ̄ー ̄;))今回はもうちょっと誰にでも分かりやすい腸の問題についてのノートを公開して行こう思っとります。Drウスマンのセミナーのノートから公開致しやす。
まずは第一に腸内環境改善が大事〜!!って言われてもピンと来ない方沢山いると思うんですよ、ちなみに私から言わせると日本語は曖昧な表現が多くて私にははあああああ???(ノ)゚Д゚(ヽ)ってな事が沢山ありやす。 ハッキリ言えって言ったら空気の読めない人間(ってアメリカンおばちゃんなんでマジで読めないけど(笑))だと思われるので言わないですが、まずは腸内環境を良くするってどうやって良くするの? 教えてくれる??? って皆さん思ってません?? 私だけ???
あと稀ですけどね、腸内環境整ってるお子さんもいらっしゃいます、悪玉菌も見つからない&善玉菌も繁殖が見られ、便もS字型のパーフェクトなうんぴーで、おならもくさくなーいというお子さんもいます。
そんなお子さんでも凶暴性が酷くて唾を吐いたりするので一応便検査をしたらクロストリディア菌大量に見つかったケースとかもありましたからね、一概に便が綺麗になったら腸内環境がいい!!とも決めつける事は出来ないんですけど、総じて毎日快便できれーなうんぴーが出るお子さんは腸の問題それほど気にしなくてもいいかもです(問題行動のあるお子さんは別です)。
でもこういった便に問題のないお子さんは大体高機能のアスピータイプのお子さんに多いです。 経験上、”重度になればなるほど便の状態が悪いお子さんが多い”というのは傾向的にはあります。成長して便が安定してくるお子さんも多いですが、自閉度はやはり強く残ってしまっているお子さんも多いと思います。
私のブログを読んで下さってる方達やFacebookのMAPSグループに加入された方のお子さんは小さいお子さんが多いのでこの記事のほうが神経伝達物質の話しより役に立つと思います、さて長くなったんで、次回のブログまで〜ってならないように(←そしたらこの事書かないかもしんないし(笑))
ではいってみよ〜!!!
まずは基本的な事から、食事の見直し:
⚫️グルテン、カゼイン、ソイ(大豆類)の完全除去を最低3−6ヶ月続行する事
⚫️砂糖や精製されたスターチの除去、繊維の多い食物を代わりに取る事
⚫️プロセスされた食品や加工食品は避ける事、オーガニックがベスト!!
⚫️興奮を起こす食物の除去(カフェイン、味の素等のMSG、人工甘味料、人工着色料、⚫️保存料、発色剤(亜硝酸・硝酸)、亜硫酸塩(ナトリウム)等)
⚫️フェノールが多く含まれる食品をさける(りんご、ぶどう、ストロベリー等)
⚫️魚介類全ての除去
⚫️良質の油の摂取をする事(ナッツや種等も含む)
⚫️加熱した油を避ける(トランス脂肪酸)
⚫️肉はオーガニックの物を摂取
⚫️発酵食品を摂取
とありましたが、これが全部全ての自閉症児にあてはまらないから困るんだわ。。。
まず基本中の基本なのがグルテンとカゼインなのは皆さんも知ってると思います、ただグルテンやカゼイン由来のペプチド(大豆もカゼインのペプチドと似てるのでアメリカでは大豆も除去してます)が脳内に届き、オピオイド受容体と結合するという事を実証出来ないからこういった食事療法は意味がない言ってる専門家も多いですが、きっとそれはZonulin(ゾヌリン)というタンパク質の事を知らないんだと思われます。
ゾヌリンとはシリアック病(自閉症と腸の関係についての研究もしてるよ!)の研究で有名なDrフォサーノが見つけたタンパク質で、グルテンによりゾニュリンが大量放出されます、ゾニュリンは腸管の間をコントロールするタイトジャンクションを緩めてしまう、そして腸管はリーキーになり、腸内で処理されるはずのアミノ酸等が血中に流出する、さらにゾニュリンが放出されるとサイトカインとキモカインが活性化され、Th1細胞も移住しはじめるという悪循環。ARIでDr. Fosanoのセミナーが見れるよ。
https://www.youtube.com/watch?v=7c4QgDM6Zig
ってなわけでうちも一度はグルテンだけ(乳製品は相変わらず摂取してません)ゆるくしたんですが、ANA(抗核抗体検査)で陽性になってしまったんでまたグルテン&カゼインフリーに戻したんですよ。 ちなみに抗核抗体検査とは一般定な自己免疫疾患を調べる検査でこれがグルテン摂取により今迄陰性だったものが陽性になっちゃたんどす、もともとうちのは脳内炎症を調べるアナコネリー検査でも陽性で、とにかくBBB(血液脳関門)をリーキーにしてはいけないと思い、もうしばらくはずっとグルテンフリーにしていこうと決心しました。
グルテンは癲癇のトリガーにもなる事でも知られているし、炎症を起こすような食物はもう食べさせないようにと、大きくなったら辞めるつもりだったGFCF食事療法も辞められなくなっちゃったい(ノ_・。) でもね、最初は戻すの大変だったけど、慣れたらまた苦じゃなくなったよ。
んで外食するときは同じ油とか使ってるからグルテンやカゼインが入ってると困るのでDPP-IVが大量に入った酵素飲ませてます。
長くなったのでまた次回、クリックしてくれたらまたカキコしにくるよん。
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